飯島さんへ
志田です。HPの維持、感謝申し上げます。
止む無く、反論の形を取らせていただきます。
NO957山崎さん、NO931駐在員さんへ
反論を期待された書き方なので、是非是非と思いながら、
実に重い気分です。
1)駐在員さんは「人権派弁護士でもここまで無神経なことはめったに言わない。」
「事実を無視して、理想論を目を輝かして語る、ハマチャッテいるあなたの姿が
目に浮かぶ。とても恐い。」と言われます。
まず、駐在員さんは、私の発言を利用して人権派弁護士を批判したいのでしょうか。
それとも、人権派弁護士さんでも私の発言を非難するであろうとおっしゃりたい
のでしょうか。興奮された文章で全然趣旨が通じませんが。ましてや、あなたの範疇
にある人権派弁護士さんというのはこのHPでどんな役割を果たした人ですか。
2)駐在員さんは「金属バットでゆうき君を惨殺した犯人がデリケートだって?理想
論にハマルとまともな認識力や遺族への最低限の礼儀を忘れてしまうのですね。恐い
ものです。」と言われます。
ここで、駐在員さんはこのBBS上でも数人の投稿者が書かれていましたが、「赤子か

大人に至る過程で、真っ白な心にしみをつけるように育ってきた少年たち」という言
葉は信じませんか。少年時代は幾つで終わる、幾つからは判断できる大人になると
いった議論は良くあります。それは、社会なり、法の便法ですが、殺人犯といえど
も、それを育てたその家庭、地域、学校があります。
少なくとも、少年ならば、よりその家庭、地域、学校に影響を受けて育ちます。犯人
の少年たちを含め、十分育っていない世代はデリケートです。これは少年をたちを考
える原点です。
駐在員さんは、この原点までもを否定されているようにみえますが。
3)駐在員さんは「こら!あんた、ゆうき君を勝手に犯人と一緒にすんな!」と言わ
れます。
ゆうき君と殺人犯を区別している壁は、被害者と加害者との差、この一点です。
この現実故に、このBBSに多様な意見が出ています。どこにこの現実を否定すること
ができるというのでしょうか。
しかし、ゆうき君も、犯人たちも家庭にあり、学校に通い(通ったことがある)、同
じ地域、同じ世代にあることを共有しています。なぜ、この差が埋まれてしまったの
かが、まず、
われわれ大人が解くべき課題ではないでしょうか。
4)駐在員さんは「もしや、あなたはアナーキストなのですか?そりゃー誰だって少
年は無垢の存在であってほしいと思っている。だけど大多数のまともな神経を持った
人は、ゆうき君の悲惨な殺され型を知り、涙を流し、怒り、事実を直視するもので
す。」
私は少年は無垢であって欲しいとは思いませんが、少年達は無垢の状態から家庭、学
校、地域の環境の中で育ちながら、判断力をつけ、善悪を見分けるように育っていく
ものです。
ですから、極めて、デリケートな時代を過ごします。だから、デリケートであること
を前提に、大人の論理ではない見方が必要に思えます。
ところで、アナーキストというのは何ですか。これもこのBBSでは慣れない言葉で
す。
私は現在、確かに法に触れることの怖さを感じる一人ですが、そうした意見の存在を
固執することの必要な時代と考えています。これは山崎さんへの意見でもあります。
5)山崎さんは「余計なお世話かもしれませんが、あなたのような考え方ではお孫さ
んを始め、今にも誰も相手にしてもらえなくなるのでは?ひとごとながら心配してお
ります。」
と言われます。
山崎さん、立派な歴史観(感)を披露していただいてありがとうございます。孫はお
りませんが、年齢を問わず、山崎さんとは意見は相当違うようですが、このBBSが発
展し、ゆうき君の悲劇を2度と繰り返さないとする意志の結集こそ必要ではないです
か。