お母さん。HPの維持にも大変ご苦労されている事とお察しします。

私は、このHPを7月の朝日新聞の記事で知り、このHPに対し【93】で一度だけ発
言をさせて頂いた者です。

その後、少年法や少年犯罪についての本を読み、一方でこのHPを時々、チェックして
おりました。

政党への働きかけを率先して行っている方が新たに出てきた事などこのHPの、そし
てそれを作成するお母さんの力だと思います。

但し、このHPを見続けていて、気になる事があります。
このHP上で、ある考えに対しての批判が、お互いに対する非難合戦になったりしてい
る事です。

非難された人の過去の意見を見ると、必ずしも非難した人の指摘している様な立場と
も思えない発言があった例もあります。厳しい非難への反論のため、かえってかたく
なになってしまう事ってありますよね。
意見に対する批判はあるでしょうが、その人への非難は避けるべきだと思います。
読んでいる方も気が滅入ります。せっかく、このHPがきっかけで問題意識を持った
人まで遠ざけてしまいまう事を懸念します。

私も匿名で(今回はペンエームで)の発言ですが、自分の素性をすべてオープンしする
事が前提だったら、このように自由な発言ができないかも知れません。一方で、ある人
を全く知らない人がその人格にまで及びかねない非難も「自由に」出来る怖さもありま
す。

ネット上での発言は、批判と非難との違いを良く考えたいし、匿名性の自由さと怖さも
再認識したいと思います。

お子さんに対する犯罪の真実を知りたいとして、このHPを開設したお母さんとして
も、非難合戦みたいな事は本意ではなかったのでは?

いまや、このHPはお母さんの意図下か否かは別として、多くの人に見られ、多くの人
に少年犯罪に対する問題意識を持たせてくれました(私もその一人です)。

PS.【朝日派】云々の話もピンときません。この問題を捕らえるのに【朝日】か否
か等は関係ないじゃあありませんか。そもそも、このHPをいち早く取り上げたのは
朝日だったのでは?、私は、大新聞がよくぞ問題提起をしてくれた、思っています。

何ができて、何ができないのか、それぞれの立場で考えたいですね。