初めまして
私は十九歳の女子大生です
初めて私が少年犯罪によりご子息を亡くされてしまったご両親のお気持ちがこれほど
までに苦しくて悲しいものなのか
知ったのはサンクチュアリ社から出されている遺書という本を読んでからです。
そして、このホームページを拝見してたくさんのことを感じました。
ご子息のお写真を拝見してとても端正な顔立ちで ああこの子は頭がいいだろうなあと
感じるとともに何故この様な子が?と感じました
私は恥ずかしながら少年法のことはくわしく分かりません。
しかし少年犯罪が増えている今
日々たくさんの残虐な少年による犯罪が報道されていて、そんな中で一つ一つ
の事件が時間の流れとともに埋もれてしまっているような気がします。
しかし ある日突然自分の子供をこの様な形で失って私だったら、どう感じるだろう
と考えました
多分絶対に許せないし、出来ることなら同じ目にあわせてやりたい。くやしくて、悲
しくて多分私も自分を責めると思います。
そして、何もする気が起こらなくなってしまいそうです。
それなのに、このようにご子息の為、また少年法の改善の為に頑張られてるご両親を
尊敬します。
今の日本は、未成年の犯罪に対して加害者側の将来のためだけを守る法律しかないよ
うな気がします。
未成年だって、罪の意識はあるし責任を負う必要もあると思います。
このままでは、日本は少年犯罪は無くならない様におもいます。
日本はなかなか法律を変えないように言われているけど、私はたくさんの人が動け
ば、きっと大きな石も、動くと信じています。
私も何か力になれる事があるのならいつでも協力します。
小さな一人の人間ですが、いつでも待ってます。
最後に、このような活躍をなさっているご両親を、きっとご子息も応援してることと
思います。
そしてわたしからも・・・頑張って、ぜひ頑張ってください。
応援しております。
               さやこ