命とはなんなのだろう。いろいろな意見の中に、窃盗をしたことが原因であること
から、命を奪われることも仕方のないような考えがあるように感じる。命がそんな
に簡単に扱われていいのだろうか。命はほかのものに置き換えられない尊いものな
のである。だから、どのような状況においても絶対に命を奪う行為はしてはならな
いのである。また命を奪う行為を絶対に許してはならないのである。もし、他の命
を奪うことをした者は、唯一同じ価値である命を捧げることにて詫びるしかないの
である。命とはそうゆうものである。他の犯罪においては、「反省したので許して
くれ」理論はあってもいいかもしれない。しかし、命を奪うことはどんなことがあ
ろうと、少年だろうがなんだろうが、絶対に許してはいけないことなのである。命
は命で償うこれが生物なのである。そうでなければ、命を奪う事件は今後も増え続
けるだろう。だれでも、他人を殺せば必ず自分も死ぬんだと考えれば、他人の命を
奪う行為を抑えることができるだろう。少年法は、命以外の犯罪においては、ある
程度の目的・存在意義があるのかもしれない。しかし、命を奪う行為にたいして
は、絶対に許してはならないのである。
殺人の無い安心できる国を夢見る者より