拝啓、

飯島京子様、

何度も何度も、京子さんのHP読ませて頂きました。
何度も何度も友樹くんの写真を見させて頂きました。
何と京子さんに話しかけて良いかわからぬまま幾日かが過ぎていきました。
しかし、同じ時代に同じ国に生まれた人間として、ここで何も言わずに自分の日常
を過ごしていくわけにはいかないと思いました。
そして、25年ほども前にいじめを受けたものとして、これは他人事ではありませ
んでした。

京子さんの日記に記してあった友樹くんの最後の言葉に、私はコンピューターの前
にへたり込んでしまいました。 こんな事があって良いのだろうか?
この子の無念はどうなるのだろう? 私は体が硬直してしまいました。
正常に呼吸をするのも困難なほど胸が締め付けられ、吐き気までもようしてしまい
ました。 その夜は頭の中に友樹くんの最後の言葉が消えず、眠る事も困難でした。
いったいこの子がどんな悪い事をすれば、こんな酷い目にあうのだろう?
え?日本ってバイク盗んだら殺される国だったの?
それも、二時間半もかけて陰湿に。。。  人間の皮をかぶった鬼とはこの事だ。

京子さん、私はこのHPを通してあなたの本意とするメッセージきちんと受け取り
ました。 被害者が泣き寝入りしなければならない少年法の改正。
警察からあなたに真実を伝える事。
そして、加害者達が心の底から自分の罪を悔い、その十字架を担ぎ、出来れば二度
とこういう事件が起きない様次世代の為に生きていくこと。
そして何よりも、加害者達に友樹くんの墓前で謝ってもらう事。

京子さん、私はあなたに頑張ってくださいとは言えません。
私はこの13年ほどの長患いをしています。
病気になって一番しんどい言葉は、「頑張ってね、病は気からよ! 気の持ちよう!
明るく、前向きにがんばって!」。
もちろん、友人は私を思っていてくれるのでしょうし感謝もしていますが、それは
全く逆効果でした。それは、まさに健常者の言う事なのです。
病気に一度もなった事がない人はそう言うのです。
その立場に立った事がない人ほど、「ああするべきだ!なんでそんななんだ?
こんなことすべきではない!」と平気でいってきます。
そして、病気が長くなればなるほど、そんな友人からは忘れ去られてしまいます。
だから私はあなたにどうして欲しいとか、これはしない方が良いなど言えません。
なぜなら私は子供を亡くした事がないからです。
あなたの悲しみの一番奥底まで見えないわたしがそんな事言えません。
あなたが思うように行動して下さい。
そしてもし私のようなもので宜しかったら、何か出来る事があるのであれば、おっ
しゃってください。 あなたからの連絡があればいつでもお役にたちたいです。
それまでは、陰であなたを見守らせてください。
自分から出ていってあなたを急かせたくないのです。

このHPを知った今だけにしたくはありません。
長く長く、あなたのHPから目をそらさない様にしたいと思います。
悲しみが止まらない夜はメールにして私にぶつけて下さっても結構です。
私はきっと黙ってあなたを見守る事しか出来ないのかもしれないけれど、せめて聞
いてさし上げる事ぐらいは出来ると思います。
そして、自分のペースで元気になって下さい。
回りに元気になれといわれたからと、元気にならないで下さい。
自分の心が自分の力で頭をもたげた時にして下さい。
それは人によって千差万別です。
一週間で立ち直る人もいれば、何十年かかる人もいると思います。

私には友樹くんはあなたの中に既に帰ってきているような気がしてなりません。
あなたと一緒に真実の為に戦っているような気がしてなりません。
そして、友樹くんは大変位の高い魂だったのではないかと思うのです。
京子さんが使命と書かれているように。
位の高い崇高な魂は早く亡くなる事が多いという事です。
自分の身を使ってまで、まだ成長途中の低い魂達(今回は加害者少年達でしょう)
にいろいろな学習をさせるそうです。
それだけ、魂としては崇高だという事だそうです。
友樹くんはそういう事から言うと、Angelの中でも大変上の位だったのですね。

最後に京子さんの素晴らしい勇気(友樹)を応援します!!
一緒に日本から”事なかれ主義”を撲滅しましょう!
長くなってしまいました。ゴメンナサイ。
先程お伝えしました様に、私のようなもので宜しければいつでもお声を掛けて下さい。
どうぞお体ご自愛下さいませ。