4月に長男が被害者に成ったSHです。
今年の春より情報開示の被害者への対応について家裁・警察の運用が少し替わった様
です。(ある法律関係者の話)

事件後、少年法に関するHPや少年犯罪被害者の会のHPを拝見させていただきまし
た。
情報開示について悲観的な印象を持ちましたところ現実は少し違いました。

警察の対応は生活安全課長より”捜査中は守秘義務もありお話ができませんが捜査が
終わったら事件内容を報告します。”ところが実際、捜査中他言しないと言う条件で
事件の詳細、審判後加害者全員の保護者の名前・住所・家庭環境を教えてもらいまし
た。

家裁よりは審判後”お父さんが直接家裁に来られたらお知らせします。”との電話が
自宅に有りました。裁判官の許可が出たのでと言うことで加害者グループ7名の処分
内容とおおよそいつ頃出てくるだろう時期を教えてもらいました。

被害者の会の訴え・世論により現行法の中で裁判官・警察担当者個人の裁量に被害者
に対する情報開示がゆだねられる部分が広く成ったのでは無いかと思います。少年法
改正にはまだまだ時間がかかりそうです。しかしながら皆さんの活動・訴えが有って
こその変化では無いかと思います。