飯島様

   はじめてお便りします。横浜在住の堀内と申します。
   友樹さんのご冥福をお祈り申し上げますとともに、お父様、お母様を含め、ご家

   ご親族の方々が今後も健康にお過ごしなられることを陰ながら願って止みませ
ん。

   私は27歳で1児の父でありますので、ご両親のお気持ちを考えると非常に悲し
く、
   残念な気持ちで一杯です。HPを拝見していますと、大変他人行儀で、自分勝手

   意見も少なからず見られ、それもまた残念でたまりません。確かに同情や、慰め
合い
   をしていては何の解決にもならない、という論理は一見筋が通っているように見

   ますが、それは全く別の次元の話、という気がします。

   知り合いの関係で、私は年に2回という少ない回数ではありますが、NICU出
身の
   超未熟児だった子供が成長する過程で行われている病院主催の同窓会に、ボラ
ンティア
   として参加しています。何も自慢できることではありませんが、大変な状況を経

   育っている子供たちと半年毎に再会する度に、命がどんなに大切なものか、常々
   感じされられております。

   生きたくてもがいている人がいて、それが叶わない人もいる。今犯罪を起こして
いる
   少年達には、自分が今生きて、満足に生活が出来ていることを当たり前に思い過
ぎて
   いる様な気がします。そんなことを毎日考えて過ごしている若者も多くはないと
思い
   ますが、少なくとも自分の子供や周りにいる小さい子には、命の大切さを深く感
じる
   ことができるよう、接していきたいと思っております。

   生きている、ということの大切さを少しでも感じていれば、例えどんな理由で
あっても
   人を殺してはならないし、そのようなことをした時点でどんなに償っても償いき
れない、
   ということは簡単に分かるのではないだろうか、と個人的に思いますが、HPを
拝見
   していますと何だか綺麗ごとを並べている人も多く、悲しくなります。

   このようなHPを開設するにあたり、大きな勇気が必要だったと察します。イタ
ズラの
   書き込みもあるでしょうし、全く心情を無視しした意見もありますでしょう
し.... ただ、
   このような前向きなアクションを取られたことは本当に素晴らしいことだと思い
ます。
   このHPがある限り、友樹さんは生き続ける筈です。

   文章で書き綴ると非常に冷たく、雑然とした感じがするとは思いますが、何とか
私の
   ような者でもご両親を励ますことができれば、と切に願っておることをご理解下
さい。
   少年法や法律には限りなく無知に近い私ですが、都内や近隣で何かの会があれば
   是非お手伝いしたいと思っております。

   これからも何かとご連絡させて頂ければと思います。
   お体ご自愛下さいませ。

   堀内