はじめまして、自分は33歳の未婚男性です。
Yahoo!の記事からこのHPを知りました。
まずは友樹君に気持ちだけですがご焼香をさせていただけますでしょうか。
お母様の心中、子供を持った事の無い自分には到底推し量れるものでは
ございませんが、ここにも一人、近しい心情を持つ者が増えた事は間違い
ないかとは思います。
お母様の行動が、少しでも真実を暴き(少なくともご遺族にだけでも)、そし
て友樹君の短い人生が無駄ではなかったと言える日が来る事に結びつけ
ば、そう願わずにはおれませんし、何らかの形で協力もできればと思います。
まずHPの感想を述べさせていただきます。
よくぞこれだけの内容を、と言葉が詰まります。特に加害者達の凄惨な供
述内容は読むのが嫌になるくらいのものであります。友樹君の恐怖や痛み
、それらが加害者の口を通じて伝わるというなにか、最後まで読むのが大
変苦痛でありました。友樹君が受けた暴力の実際の痛みなど、想像に及び
ませんが、同時に加害者少年達の心境すら理解し兼ねるのです。
自分もこのページに先に感想を述べられている方々と同じ意見です。
少年法の早急な見直し。
自分は接客業をしております。
お子様連れのお客様でかなりの割合で、しつけの欠如を感じます。
個人的には「悪しき個人主義の蔓延」が原因であろうと思います。
落語や時代劇でよく見る長屋の生活というか、要するに地域の連帯感とで
もいいますか、今の日本人の生活は他人の干渉を排除する傾向が強いと
感じます。それが昨今の少年犯罪の最大の原因であると思っております。
自分の体験で具体例があるのですが、年端のいかない男の子の兄弟(5〜
8歳くらい?)が階段の上方から、お店の商品である鉄アレイを下に向かっ
て笑いながら投げ落としているという事がありました。下には買い物客が大
勢いるのです。その横で父親と見られる男性が「やめなさい、やめなさい」と
注意をしているのです。注意をするだけです。
自分は情けないことに親の怒りが恐くて注意も制止もできませんでした。
(接客業をしていると、「お客様は神様」という強迫観念がある)
このケースの場合、理想の形は「危険な行為をした」子供を殴りつけること
でしょう。この時は一人の良識ある店員が理想に近い行動を取ることで事
無きをえました。しかし、親はこの店員に対し詫びも何も言わずに帰ってし
まいました。
(この直後、その店員は他店に異動になっておりますが、この一件と無関
係であればと願わざるをえません。噂では暴力団関係者らしいですからね)
これなど非常に解り易い例ですが、今の子供達はまともなしつけを受ける
機会が昔に比べて激減していると思います。
自分なぞ傍観者の代表でしょう。巻きこまれたくない、と。
ぼく達大人は勇気を、責任感を持って子供達を地域ぐるみでしつけなくては
ならないと痛感致しました。
法律は凶悪な少年犯罪に対しては、その保護者を極刑にすべきであると
おもいます。人としての最低限な教育を施すのは親の義務であります。
せめて、I君のように親が当事者を連れて詫びに訪れるのは、人として最
低限のモラルでしょう。それをしないのなら人ではないと決めてもよろしいか
と思います。
おそらく、自分のようにYahoo!の記事ではじめてこのHPの存在を知った者
が多くいると思います。そして、おそらくいたずら行為がうなぎのぼりに増え
るかもしれません。自分はこのHPに対していたずら行為をする輩は、友樹
君をゲーム感覚でなぶり殺した連中と同属であると思います。
でもめげないでください。あなたを応援する方が圧倒的多数です。お母様は
断じて間違っておりません。最後まで正義を信じましょう。
最後に、加害者少年達が、真に反省をしてくれればと思います。
以上、長々と拙い文章で申し訳ございませんでした。
自分も犬を飼っています。
ジョイちゃん、他の動物達も友樹君に会えて感謝していると思いますよ。
あおき(ハンドルです)