欧米では少年法は存在しません。米国では州によってですが10歳を超えた人間は成人
として扱われ、殺人などの重罪を犯した場合には死刑が執行されます。日本だけでは
ないのでしょうか。少年法がいまだに憲法として施行されているのは。私は少年法を
一刻も早く廃案するべきだと思います。
日本では「加害者を守り、被害者を虐げる」法律しかないと思います。なぜ人の命
を奪っておきながら保護されるのでしょうか。それ自体がおかしいと思います。そし
てその「加害者保護法」の顕著な例として「少年法」があるのです。「人を殺しても
少年法が護ってくれる」という謝った考えが犯罪を助長しているのです。私はそう思
います。
私もいじめを受けた経験がありますが、警察は思った以上に役に立ちませんでし
た。暴行を受けて加害者を立件し、家庭裁判所に送っても結局は厳重注意(執行猶予
みたいなものです)か保護観察です。保護観察といっても24時間観察しているわけで
もありません。立件したところで施設に拘留されることなくすぐに帰ってきます。そ
うなると「よくも警察に密告したな」ということで余計ひどい仕打ちを受けます。
「今度は密告できないようにしてやる」ということで致命傷を負わされるくらい激し
い仕打ちを食らう可能性もあります。それが怖くて警察に助けを求めたくても求めら
れないのです。警察がもっと迅速に動き、少年を拘留するなり施設に収容するなりし
て「加害者と被害者の交流を完全に断つ」手段を施行しない限り、警察はいつまで
たっても「張子の虎」でありいじめ問題はなくならないのです。
実際に未成年が少年院に送致されるには、犯罪の罰則の軽重もありますが、傷害
罪、窃盗罪など比較的重罪と思われる犯罪を4回以上起こさない限り、厳重注意か保
護観察で帰ってきてしまいます。回数的に4回以上とありますが、絶対に表沙汰にな
らないように狡猾に行動している彼らにとって実際に4回も捕まることはありませ
ん。水面下では「警察に捕まらないように」「より多くの金額を巻き上げる」と狡猾
に少年たちは行動し、少年犯罪が横行しています。
結論として言えることは
@ 「少年犯罪を撤廃すること」
A 「初犯だからといって減刑し、もとの環境に戻すのではなく施設に拘置し被害者
と加害者の関係を完全に断たせること」
B 「実名報道を実施し、自分がやった犯罪を一生背負わせること」
だと思います。警察がもっと動けば、何十人ものいじめや暴力(虐殺)で命を落とす
ことはなかったとおもいます。実名報道で<自分が犯した罪の大きさ>を一生背負い
つづけることも私は必要だと思います。だから少年法を撤廃し、実名公開に踏み切る
べきだと思います。
すこし過激な意味になりますが、「犯罪を犯した人間は人道から踏み外れた者。人道
を踏み外れた人間に対して人権は剥奪するべきだ」と私は思います。決して復讐を助
長する訳ではありませんが、人の命を奪った者には命の重さ分の罪をかせ、断罪して
ほしいと思います。
読みにくいメールでゴメンナサイ。定期的にホームページみて陰ながら支えていきた
いと思います。私は20歳ですが、私が老いるまでには少年法の撤廃されたらいいなと
おもいます。いや、動くしかないのでしょうね・・・。