はじめまして。HPを拝見させていただいた21歳の大学生です。
一通メールの送信が、ほんの僅かでもお力になれるのなら、メールを差し
上げる決心をしました。このページを見て何も意見を述べないということ
は、逃げるということなんだな、という思いが自分の中を駆け回り、どう
しても見過ごすわけにいかず、メールを差し上げる決心をしました。
一人の人間の命の尊さがわからない少年たちは言うまでもなく、警察官た
ちでさえ、そのことがわからない時代になってしまったのでしょうか?
生意気ですが、日記の中でお母様が書かれていた一言一言がどれも友樹君
を心から思ってあげていて、学校で閲覧していて周りに人はたくさんいた
のですが、落涙を禁じ得ませんでした。
「どんなに痛かったか・・・どんなに辛かったか・・・」
最近の少年犯罪において、一つ一つの事件はどれもインパクトがあって、
しかも多発しています。事件に関わりのある当事者や、またその家族、そ
れに関係者を除いては、大変失礼な言い方になるかもしれませんが、所詮
ひとつの少年事件に過ぎず、時間が経てばまた次のニュースが入ってくる、
という状況になってしまっていると思います。
ですから、その一つ一つの事件を風化させず、なおかつ納得がいかないこ
とに対して、社会に疑問符を投げかけるというこのような方法は、ただな
らぬ勇気を必要とする分、大変有効であると思います。
このような行為は、必ずしも社会にプラスの影響を与えることでしょう。
たとえ警察の取調べのミス(ミスと断言することは可能だと思います)で
少年たちが無罪を主張し、それでもし法のもとでの処罰を免れたとしても、
社会での制裁は決して免れ得ないでしょう。大衆は決して、警察のように
冷たい人ばかりではないことをどうか忘れないでください(同様に警察に
も温かい人はいると思いますが・・・)。お母様の行為は、このような社
会のきっかけになる大きな「はじめの一歩」になると思います。
このような励ましにもならないメールでも、ただ純粋にお母様にお気持ち
を強く頑張って頂きたく、メールを差し上げてしまいました。
>入学してたった一ヶ月で殺されてしまった友樹の為に一年四組の友樹の
>机には、副担任の先生や女子生徒さんが中心になってお花を絶やさす゛
>生けてくださっていた。でも、みんな二年生になって
『もう友樹の机
>はどこにもない』 と思っていたのに、先生のお話しではご自分の二年
>生の担任のクラスの隅に友樹の机を置いてくださっているとの事だった。
このような方もいるということを、決して忘れないでください。
どうぞお体にだけは、気をつけてください。
匿名