具体的に何をしたら良いのか、私なりに考えました。

みなさん、いろいろなご意見を書かれています。
国に頼るよりも、敵討ちをしろという人のメールが読みました。
バイク盗難に関して批判的な意見もありました。
もちろん、お母様に対する同情や、
加害者達を憎む意見もたくさんありました。

これは私の持論ですが、「人間立場が違えば考える事も違う」ようです。
その立場の違う人達にわかってもらうのは難しい事だと思います。
ひどい意見を書いている人もいますが、そうした人だって、
このHPを見てそれなりに考えた人です。
無関心より、ずっとましです。
意見を発してくれれば、「それはちがうでしょ。」って言えるからです。
どんなに悲しい意見が書きこまれても、このHPを価値あるものにしましょう。

京子さんは「具体的に何をしたら良いのでしょう。」と書かれてますね。
私はどうしたら良いか困ったとき時、考え付く事を片っ端からします。
止まっていては始まりません。
手始めに、京子さんなりに要望書を作ってはいかがですか。
悲しんでいるだけの母親であってはなりません。
息子さんの死が無駄にならないように頑張りましょう。
こんなひどい事件に巻き込まれ、被害者遺族として、
何をどうして欲しかったのか、
どんな理不尽な目にあったのか、
訴えたい事は山ほどあるでしょう。

しかし、その要望書は
加害少年達がどんなに悪いかを
主張するものであってはならないと思います。
目的が報復であっては、さまざまな立場の人の理解は得られません。
ここは歯を食いしばっても、
息子かわいさで冷静さを欠いた母親に見えてはいけません。
警察が正しい捜査をしなかったことを訴え、
適切な捜査を望むことを主張しましょう。

私達は法治国家に住むものであり、
被害者の個人的な報復を見とめられていない限り、
法にたよるしかないのであり、
現行の法が正しく機能するための捜査は
必要かつ十分であるべきなのですから。

要望書ができた時点で、このHPに投稿された方の中で、
文章力があり、論理的な思考をされる方々にご意見を伺われ、修正すること。
要望書が完成したら、HPに掲載し、HPで署名を集める。
集まった署名とともに、要望書を国会議員にメール、または郵送で送ります。
(最近は国会議員の方々もHPを持っている方が多いです。)
お返事を下さった国会議員の名前とお返事を掲載しましょう。
返事の無かった国会議員の名前も掲載しましょう。

役に立たないかもしれない。
でも、法律を作るのも改正するのも国会の仕事です。
国会議員の理解が無ければ到底かなうものではありません。

いかがでしょうか。

                       藤吉