両親の亡き後、土木会社を経営している３７歳の女です。昨日、出勤前に高知放送でしたか京子さんのホームページの事を知り、昨日仕事中も、一日気になっていました。

ニース、新聞での内容だけでは真実を見る事が出来ないことを改めて考えさせられました。扉を開いて下さった事、ホームページ開設のご苦労、努力に感謝します。

ですが、友樹君の遺影をまっすぐに見る事ができません。あまりにも若く、綺麗な顔で。　どうして、なぜ、少年達の一人でいいから通報してくれなかったのか、他人の私でも怒りを感じます。

　私の友人も２０代後半にただ居酒屋のカウンターの隣に座った見も知らない酔っぱらいに割れたビール瓶で突然首の頸動脈を斬られ亡くなりました。将来を期待され、部下を何人も指導していた有能な男性でした。子供も幼い女の子二人、家族思いの人でした。その夜も義理母を亡くし元気がない義理父を励ますつもりで晩酌につき合った時に起こったことで、相手とケンカをしたわけでもなく、酔っぱらいのからみでした。傍聴に一度行きましたが、裁判がこんなものなのかと愕然としました。亡くなった友人の為の裁判ではなかったです。二度と私は裁判所には行けなかった。友人の奥さん、ご両親の心中を考えると声をかける事もできませんでした。

　私の両親は病死しで、相次いでの突然の別れでしたが、この一年泣かずに会社へ出勤しなかったことが未だ無く、自分より当然、親が先に逝く事解っていても一緒に連れていってほしかったと毎日思う日々なのに、京子さん、ご主人様の気持ち、私には痛みを知ることができないでしょう。

励まし、いたわりの声、たくさん京子さんに届いていることでしょう。気のきいた文章送れませんが多くの方々の気持ちと共にと思っています。

疑問に思っている事柄がひとつひとつ明確になってもお二人の悲しみが消えることはないと思いますが、一日も早く、安らかな日々を送れるように、願っています。