なんて言葉をかけたらいいのか分かりません。
私は横浜市在住の、長谷川と申します。
PIERROTのオフィシャルHPから飛んで、拝見しました。
涙が止まりません。愛する者が何の前触れもなく自分の前から
去ってしまい、もう触れることもできない。声を聴くこともできない。
この目て゛その姿を見ることもできない。当たり前だったことが
そうでなくなったとき、私は自分を責めて、責めて追い詰めました。
私はまだ子供を持ったことがありません。でも愛する者を失ったことが
あります。失って初めて気が付くこともいっぱいです。
どんなに痛かっただろう、どんなに辛かったろう、あのとき自分は
何をしていたんだろう、なんであのとき手をださなかったんだろう、
あのときこうしていればよかった、出て来るのは後悔ばかりです。
そこから過去へさかのぼり自分の生きてきた人生をすべて否定しました。
自分が偽善者だったことに気が付きました。
替われるものなら替わってあげたい。いっそこの苦しみから逃れるために、
死んでしまったらどんなに楽だろう。そんなことを毎日、毎日考えていました。
でも、愛する者が受けた痛みも苦しみも辛さも、自分も受けなければいけない。
大切な者と過ごしたときも、表情も仕草も声も忘れない。
どんなに自分が辛くても、一所懸命生きぬいたのだから、自分もがんばって生きよう。
最後まで生きぬいたらあの世で再会できるように、
とんな罰も受けよう、罪を背負っているけど一日を大切に生きようと決めました。
私の両親も2歳で子供をなくしています。私の妹です。
自分が受けている悲しみと同じように両親も悲しみを持ち、私ともう一人の妹を
育ててくれました。私たちの前では辛い姿は見せませんが、妹がなくなった夜
泣叫ぶ母を沈痛な顔の父が支えている光景が記憶にあります。
今日は妹の命日です。もう一人の妹と双児だった彼女の顔も憶えています。
だから友樹くんのお母さんもずっと友樹くんのこと忘れずにいましょうね。
輝いていた彼をずっとお母さんの心の中で輝かせていてください。
こんなことしか言えなくてごめんなさい。でも大切な宝物を胸に抱いて
お互い生きていきましょう。