はじめまして。私はピエロというバンドのファンです。
たった今も、ピエロのHPでお母様の書き込みを読ませていただいて、メールしています。
私は高校1年生です。
「いじめ」
この言葉の持つ意味というのは、すごく幅広いものだと思いますし、すごく身近に在りうるものだと思っています。
お母様のホームページも見ました。すごく鳥肌が立って・・・
うまく言葉にすることができないのですが、「ピエロ」というバンドを通じた「同志」として、すごくいたたまれない気持ちです。
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思えば、物心ついたその日から
すでに それは始まっていたのかもしれなくて
まわりの生き物と恐ろしい夢にうなされた幼少の頃
ためらわずその手を伸ばしてくれたなら
あるいは ここまでの結果を生まずに済んだのでしょう
何よりも避けたかったのは
この悲惨な現実を「貴方」に知られることで・・・
その為なら、この身体に感じるどんな痛みも
この精神を破壊するどれだけの孤独にも
耐えたつもりでした・・・
こんなにも早く終わりが来ることも知らずに・・・
逃げ場所はなかった
今まで唯一の逃げ場所だった貴方の姿が見えなかった
この暗闇の中
たった一人で歩くには、この足はあまりにも重すぎて・・・
こうするしかなかった
怖くない、自分だけじゃない
それは敗北ではなく、
「永遠の勝利だと信じて・・・・・」
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「自殺の理由」という歌の、一部分です。
友樹さんは、家庭内ではどのように過ごしていたのでしょうか。
「まわりの人を心配させない」という気持ちから、何事もないかのように振舞っていたのでしょうか。
私が言えることは少ないですが、せめて「同志」の友樹さんの
お母様へ・・・
「友樹さんのことは忘れません。」
きっと、ピエロというバンドを通して、沢山の人が友樹さんの
存在に気付き、永遠にその心に焼き付けていったことと思います。
私に言えることはこのくらいですが・・・
余計なことかもしれませんが、どうかこの人生を、悔いのないものにしていってください。多くの「若者」が、「いじめ」という言葉の重さを、改めて実感したことと思います。
ありがとうございました、そしてがんばってください。
心からご冥福をお祈りいたします。
さつき