京子様

先ほどニュースで観てHPを探して大方読ませていただきました。
報道内容とは違う部分も多く見受けられ、来てよかったと思っております。


ただ、自分の感情としては「これを読んだからといって何ができる?」という憤りだけなのです、残念ながら…。

私は函館で塾の講師をしている関係上、高校生とも接する機会があります。そして当然毎日のように報道される少年犯罪に関して彼らに意見を求めることもあります。でも返ってくる意見は「そんな奴もいるんじゃないんですか?」「僕たちには関係ないことですよ」みたいなものばかりです。
実際彼らは勉強しに来ている子供たちですからそのような意見は至極当然のことなんです。
勉強に自分の可能性のほとんどを向けていき、飛躍的に実力をつけていく…。
その様は「若さの無限の可能性」目の当たりにさせてくれます。
しかし子供たちが違う方向に進み始めたとき、一体誰がその「悪の成長」を止めることができるのでしょう?
残念なことに、現在の親御さんたちの多くは子供たちの顔色をうかがっているだけ…。
「そんなことを言ったら何をされるかわからない」。これが親御さんたちの常套句です。
今の日本の自由と拘束のアンバランスさがこういう言動を正当化し許してしまうのかも知れません。
かといって「大人が悪い」などとは毛頭申す気はありませんが…。

このHP作成は京子様にとって生き甲斐に取って代わっていると想像します。それが友樹君にとって最上の供養のように…。でも、貴方は生きているんです。「息子が可哀相で、哀れで…」と貴女は申しますが、本当に可哀相なのは京子様はじめ、残されたご遺族なのではないのでしょうか? それを思い御心中を察すると身につまされる思いです。
ただ、こういったこと(HPを作成したり何らかの運動を推進することは往々にして自己満足のレベルを超えることはほとんどありません。だからこそ、振り返ることができる時期が来たときに「これでよかった…」と思えるように生きていただきたいのです。
きっと警察の方々だって京子様の御心中を察することくらいできていると思います。
しかし公務に忠実でなければならない故に、こうして京子様の神経を逆撫でするようなことになることもわかってあげていただければ…とも思います。(決して警察を擁護するつもりはありませんが…)
世の中の不条理に耐えて生きているのは皆同じなのですから…。

当事者でもない私が申し上げることではないのでしょうが、この労力の凄まじいことは周知の事実です。
どうかお体だけは気をつけてお励みくださるよう願っております。
そして、何もできないでいる自分の微力さに立腹の思いです。
せめて私のできることといえば、将来の礎になろう今の子供たちにきちんとした善悪の判断ができるように、他人の痛みがわかるように全身全霊で指導することだと思っております…。

またお邪魔させていただきますので、どうか早く生きる望みを見つけられますようお祈りいたしております。
本当に言葉足らずで申し訳ありません。
かしこ。