はじめまして。
小学4年生の女の子と小学2年生の男の子をもつ35才の母です。

今日、朝の『とくだね』という番組での特集をみて
早速ホームページを拝見いたしました。
勤務先で見ていたので、涙をこらえるのが大変でした。
つい眼をそむけてしまうような悲しい現実を読ませていただくうちに
何かお伝えしたくてたまらなくなり、メールをかかせていただきました。

文章が苦手ですので、まちがった表現などがあるかもしれませんがお許しください。

ゆうきクンがどれだけお母さんの元に帰りたかっただろうということ、そして、お母さんがどれだけゆうきクンを抱き締めてあげたかったかと思うと胸がはりさけそうになります。
ホームページの中で召されるということを書いていらっしゃいましたね。
私はやはりゆうきクンは召されたのだと思います。大きな大きな仕事をしてそして神様に召されたのだと思います。つらかったでしょう、痛かったでしょう、くやしかったでしょう、でもそれには大きな大きな意味があるはず。いえ、なけければならないと思います。

いま、少年法のことで大きな議論がうまれていますね。
この前、知り合いの少年院関係の方から、いま、少年院は収容人数がかなりオーバーしてきているのだということを聞きしました。少年法の問題が取りざたされてから、半年の入院の少年が1年になり、1年の少年が1年半に・・・となっているが、少年院の中では手がまわりきってなく、眼もいきとどかないのが現状だそうです。また、今の加害者の少年たちは、すべてのことを自分の都合のいいほうに解釈するそうです。少年法の改正の議論と同じくそういった背景の問題も国で考えていかなければいけないのではないか、そして、なにか私たちにもできることがないだろうか、いつも考えているのですが、自分の中でモヤモヤしているだけで、何も行動はおこせないのです。

思ったことをそのままぶつけて書いてしまって申し訳ありません。

それから
ゆうきクンがバイクを盗難してしまったとして、そのせいでこの事件がおこったからといって、ゆうきクンが殺されるのは、ほんとうにおかしいことです!絶対におかしいです!
私の子供がもしゆうきクンと同じように殺されてしまったら、その少年たちを同じ目にあわせてやりたいと思うでしょう。いまでも、その少年たちそして、もしその少年たちの危なさにきづいていた親、いえ、危なさにきづかなかった親たちのことも許せません。

思い出というのはきれいだけど残酷なものです。
楽しい思い出を思い出されるのはつらいことかもしれませんが
ホームページ、これからも見ていきますので、ゆうきクンのためにも続けていってください。
わたしも、わたしの子供たちも、ゆうきクンのこと、ずっとずっと忘れません。

きっと、毎日、涙がでない日はないと思いますが、くれぐれもお体に気をつけてくださいね。