私は昭和32年生まれの2児の父親です。
このホームページを朝日新聞で知りおじゃましてます。
お母様の日記 報告を読み言葉を失いました。
私はこの様な事件が起きるたびにこう思います、日本は変わった・・と
戦後50年少しずつ、私が少年だった頃、喧嘩に道具は使わなかった。
相手が大勢いるときは代表を出させた、相手も殆どそれに応じた。
今や中学生が携帯を持ち一部の女子高生は売春する、薬も簡単に手に入る。
子供が親をくそばばあ呼ばわりである。教育の現場では日教組なるものが必要以上に
反対を繰り返す。私の子供の頃悪さをすれば見知らぬじい様にこずかれ、親に暴言は言う
までも無い。少しずつ長い月日をかけて日本は変わった。
だから当然変えるべきものは変えなくてはいけない。少年法はその役目を負っているか?
金属バット・・耳慣れた言葉になっているではないか。金属バットで人を叩けばどうなる
か、いくら出来の悪いそこいらの不良だって解るはずだ。実に簡単な事だ。私もご多分に
漏れず自分がもしも・・と考えている、私は許さない。すぐさま拳銃を手に入れる。
これも簡単な事だ金属バットよりは相手を苦しめはしないことであろう。
罪に対しての罰のあり方日本は少しおかしくないか、きちっとした可愛い子供たちだって
沢山いる、そういった子供が健やかに育つのを見守る。道を外す子供だって沢山いる
悪さにしてもバイクをかっぱらうのと殺人とではうんとその度合いは違う。当たり前であ
る。このホームページは私にとってあたりまえの事をあたりまえとして考える事の大切さ、
凶悪事件のその増加の為に風化していく早さにまでも慣れてしまう事の恐ろしさ、
いろいろ考えさせられました。何となく皆が思っている事、意外と正しいものだ。
ただ皆が黙っているだけのことではないか。
友樹君のお母さん、あなたが辛い気持ちで綴ったたこのページは多くの人に直接正確に伝
わっている事でしょう。その勇気に感服です。友樹君に合掌。

神奈川県 長尾 啓輔