暑さが厳しい折ですので、京子さんご自愛下さい。
皆さんからの色々な励ましやご意見をそれなりに整理しながら、
私は本質を見つけようとしています。
少しダラダラとなりそうですがご容赦下さい。
私の子供の頃を思い起こしてみます。転校が度々あり(どちらかというと都市部)
確かに不良はいましたが、こちらが普通に付き合っていれば結構素直でした。
こづきあいはありましたが、互いに一線を超えずに優劣確認だけで終わります。
ここで痛みを体得し、より人間的になれたのかも知れません。
蔑視してはいけないわけで、勉強以外の立てる所は立てる。
面白い物でそれぞれに結構才能を持ち合わせているものです。
当時の面々は、ある者は抗争で果て、ある者は180度違う法曹界へ。
ただ言える事は毅然とした態度は大事で、スジを通す方がうまくいった。
相手の気持ちを大事にし、フニャフニャを嫌いました。
「自身がされたくない事は他人にもしない」が暗黙の掟だった。
彼等の親も怒ると本気で子供を殴り飛ばしていました、顔が腫上がるほどに。
ここで痛みを覚えたのでしょう。
近くに警察官舎がありましたが、みな真面目でしたね。奉仕者という観念を
持ち合わせていましたし、こちらも頼りにしていました。
よその親からでも注意はされたし、先生からのビンタは当たり前でした。
ここで以前述べました、「キレル」は無く「仕様が無い」で納得でした。
この頃道徳は死語になりつつ、義務は権利にとって代わり、規律は奔放へと
嫌な様相を呈してきています。
世事に関心を払い、各家庭での躾や他人へも声を掛ける事は必要であり
「自分の嫌な事は他人にもしない」が原点・本質ではと思っています。
クドクドとお思いでしょうが、この文章を見て頂いた方々が一人でも多く
呼応の狼煙を上げればと願っています。
次に制裁ですが、司法の場でたとえ軽くはあっても、出て来てからはそんなに
甘くはないでしょう。関係者全員!
さて貴女の活動は厳しいものはありますが、一度航海に出たのですから、
これだけの励ましがあれば頑張り通しましょう。
どう考えても少年法の域を越えている事例なのですから。
暫し息を入れるのも忘れないで、その方がエネルギーがでますよ。
「目には目を」の気持ちを抑えながら書いています。