既にご存知かも知れませんが

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昨年　平成11年5月13日　リンチ殺人を受けた飯島友樹君のお母さん（飯島京子さ
ん）が発信をしているホームページです。

どうぞ一読して下さい、震えが来るほどの腹立たしさと悲しみで一杯です。

今、少年問題は、自分たちにには関係ないと言っておられない大変な問題です。


子供の世界は今や弱肉強食・無法地帯、少年法を無くさない限り今の情況は治まりま
せん。

今の情況は少年法という檻を作ってその中に子供たちをいれて好き放題をさせて大人
達はその外で見て見ぬ振りをして少年達の食い合いを見ているような状態です。

しかもテレビでは「池袋ウエストゲートパーク」との題でギャングの模範的な犯罪行
動をトキオの長瀬君を使ってゴールデンタイムで子供たちに戦いの道具は「金属バッ
トとナイフ」だと堂々と放送をした。

そのような視聴率だけに関心を持つテレビ局にはこのような事件が日本のあらゆる場
所で起きていても僅かの反省の気持も無いように思われる。
もうこれだけ事件が続けば気づくべきだ。

関係者各位は自分の活動範疇でこの問題を自分の問題として事を起こして戴きたいも
のです。

特に学校関係の方々におかれましてはこのホームページを自分たちの極身近の事件と
して生徒たちと「生き延びる為の学び」として大いに役立てる必要があると思いま
す。

岡山においても前述の「池袋ウエストゲートパーク」の影響で幾つかのギャンググ
ループが結成され勢力争いが行われていると聞きます。

来週の29日の岡山花火大会が抗争の頂点となるのではと危惧しております。

自分の家族が明日、友樹君の家族と同じ状態になっても不思議ではないのが今の情況
です。

いま学校関係者・政治家の方々・警察関係等等、前例にとらわれず「本気」で考え
夫々の立場で改革を起こさないと益々大変な事が起きてきます。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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　　　　安　東　壯　文