飯島さま
突然不躾にお手紙を送ります非礼をお許しください。私は27歳・独身の男性です。
まず、友樹さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
私はこのサイトを朝日新聞の記事で知り、拝見させていただきました。涙も体の震えも止まり
ません。私は子供がおりませんので、お父さん、お母さんがどんなにお苦しみか、本当には理解
出来ていないのかも知れません。ですが親の子供に対する絶大な愛情を改めて知ることができま
した。人の命は自分のものだけではなく、自分を育ててくれた両親、親戚、恩師、先輩、地域の
人、それに同級生、後輩、自分を愛してくれている人みんなにとってのかけがえのない宝物なん
ですね。
私は「愛」というものがどういうものなのか、今までどんなに考えてもよく理解出来ていませ
んでした。でもこのページを見て、「何を犠牲にしてでも一所懸命に相手につくす『心』」なの
だと思うようになりました。
お母さんは「これからこのような事件を起こさないようにするにはどうしたら良いか。皆さん
からのご意見をお聞きしたいと思います。」と仰っておられますね。法律や司法行政といった制
度・体制的な面の不備は、「少年犯罪被害当事者の会Fさんが尽力されているように、そし
てお母さんがこのサイトで訴えられているように、当事者として理不尽に思う点、改善すべきと
思う点について、声をあげることで改善されるもの、改善されるべきものと堅く信じておりま
す。
また、犯罪の凶悪化、低年齢化については、学者や弁護士の皆さんがいろいろとその原因につ
いて推察されています。核家族の増大、環境の変化、教師の質の低下、大人の無関心等々…。
しかし、私自身が、このような事件を起こさないようにするために、一つだけ出来ることが、
あると思うようになりました。「自分が愛されていることをよく理解し、他の人も『同じよう
に』愛されていることを理解すること」です。そしてこのことを、自分が接することの出来る人
に理解してもらえるように、話し、行動することです。自分が人を愛することも、もちろん大切
ですね。
最後に、書きたいことが山のようにあり支離滅裂な文章になってしまいましたが、母親の無限
の愛情を教えていただいた友樹さんのお母さんに、一人の息子として「ありがとう」と、そして
私の実の母親にも素直に「ありがとう」と言いたいと思います。
私は友樹さんは幸せだと思います。こんなに愛してくれるお母さんがいるんだから。もっと世
界中の皆が素直になれれば良いのに…。
長々と失礼いたしました。これからもこのサイトを見続けることで、友樹さんを応援していき
たいと思います。