友樹くんのお母様、はじめましてm(__)m。
ネットニュースを読んでいたらこのページにたどり着きました。私なりの思いをつづらせていただきます。内容は、ご判断によって割愛してくださって結構です。
まずは、詳細を知らずして意見など述べられないと思い、すべて読ませていただきました。
私にも、高校生になる息子(一人っ子)がいます。どちらかというと、人見知りというかその人に慣れるまでに時間がかかり、慣れてしまうと面白おかしく冗談を言うようなタイプなのですが、小学校のころに「こんなんだったら死んだ方がましだ!」と自身の口から言うようないわれのないいじめを受けたことがあります。
その一言を聞いたときのショック、鳥肌が立ち、血の気が引く思い…いまだに忘れることができません。なので一方的な「いじめ」や「暴行死」という言葉に過剰反応し、いまだに我が事のように怒り心頭。震えがきます。友樹くんのお母様が当時のことを忘れることができないとおっしゃる気持ちは、痛いほどよくわかるつもりです。これは、何らかの形で子供に危害を加えられたものだけにしか解らない辛さであり悔しさ、やるせなさなのかなとも思う半面、このような残虐な形で愛する我が子を亡くされたものにしかわかりえない苦しみなとも思っています。
お母様が記載された内容を読み進むうちに、警察の非人道的対応と学校の非人道的対応、似たようなものだと思いました。
(警察と学校。一緒にしてごめんなさいm(__)m)事なかれ主義?長いものや強いものに巻かれろ主義?とでも言うのか…自分の点数にならないことはあえてしない。自分に不利、出世に響くようなこともしないし聞き入れない。ましてや、疑問点を警察にぶつければ「我が子可愛さ」からでたことだろう。。。みたいなことを口にするなんて信じがたい事実であり、警察官の風上にも置けない人だと思います。誰だって親の言うことを聞かず反抗する我が子でも可愛いに決まってるじゃないですか?そう言い放った警察官は、我が子が可愛くないのでしょうか!?。そんなことはないですよねだとしたら失言にも程があります。(名誉毀損で訴えるか即刻首にしてほしいくらい腹が立ちます)学校の先生も同じなんです。教師としての信頼を欠きたくないとか出世に響くようなこと、転校・左遷?教師免許剥奪、減給や減俸になるようなことは見ないふり聞かないふり気づかないふりをするし、ちょっと注意したことが保護者の耳に入るとよく言われないばかりかPTAで吊るし上げを食うかもしれないので、生徒を叱ることすらしない。いじめに関しては、いじめられてる側も悪いと平気で言い放ちます。信じがたい事実で、最悪でばかげています。叱られるのは、自分の子供が悪さをしたからなのにそれを理解できない保護者が多すぎて私には理解できません。最初の担任は、子供を持つ母親でもあるのに…まるで自分には非はない。事件(いじめ)ではなく、事故なのだと切々と説明だけをし、怪我や子供の様子を詳しく聞くでもなく病院に駆けつけることもなかったです。(ここで、あえて事件といったのは、かなり出血し、衣服が悲惨な目にあい頭に4針も縫う怪我をしたからです)いじめはもはや一つの「事件」だと思っています。いじめを受けたことによって、自殺をしたということは…いじめた人間がその人に対して「人殺し」をしたと思うし、友樹くんの場合だって一部始終を見てなかったにしても、事情を知っていたし緊急性のあることで命の危機すら感じていたのに大人には誰にも言わなかった、救急車を呼ぼうともしなかったし口裏を合わせていたことからして「見殺し」という点で「人殺し」と同じだと思います。ましてや主犯格の人間は、もはや人間ではないですよね。そう思います。
加害者やその家族が墓前や仏前にお線香一つ上げに来ない。被害家族に謝罪の一言もないなんて「子も子なら親も親」既に人間としての感情を持ち合わせてはいないのでしょうね。残念です。
人を人とも思わないこのような世の中?子供の世界?絶対におかしいですよね!?世の中のせいばかりじゃないとは思いますが。。。
生徒を叱れない先生や我が子を叱れない親が多すぎるからこのような事件・殺人が横行するのだ思われます。問題を起こしたとしても、ちゃんと我が子と向き合っていたら人殺しまではしないように思います。事前に防げるかと思うのですが。
それともう一つの傾向としていえるのは、残虐ゲームなどの横行。ゲーム世代とでも言うのか、これによって、リアルとバーチャルの区別、判断を鈍らせているのではないかと思われます。ゲームでは、どれだけ残虐な事を相手に与えても数秒もすれば傷跡一つない状態で起き上がり生きているのですから・・・ こんな残虐な場面ばかり見続けていたらそれこそ頭ではわかっていても、やってるうちに歯止めが利かなくなり、どこまでが死に至るかの判断が鈍るというのか、ナイフや刀で刺し殺しても銃で撃ち殺しても凶器で殴り殺しても・・・死ぬわけない!数秒もしたら傷一つない状態でまた生き続ける!と勘違いしてしまうのではないでしょうか??
最近、報道されている「ホームレス」に対する暴行死もそのようなゲーム感覚の一つではないでしょうか??
ホームレスの方たちだって「人間」です。ゲームのターゲットではありません。暴行や殺しの対象にしていいはずがありません!!
そういうことが平然と行われているのは、ゲームの存在も大きいとも言えるのではないでしょうか?それによって冷血人間?非人道的人間?が増える。これはまさに極悪非道な人間養成・育成ゲームの気すらしてきます。
とは言っても、すべてのゲームがそうだともすべてのゲームをする人間がそうと言うわけではないですよ。ただ、そんな人間になることがあるのではといえるのかもしれませんね。
ゲームを絶対にしてはいけないとは言わないけれど、そのような残虐的な内容のゲームは開発しないでほしいと思っています。それが無理ならせめて、そういったものを避けるか親御さんがしっかりバーチャルとリアルの世界の違いをその都度話すべき(年齢に関係なく)だと思っているので、我が家ではそうしているし、なるべくそのようなゲームはさせないようにしています。
それと…現在?現代?の規定ではどのようになっているのか解りませんが、個人的に感じるのは、被害者、加害者。と分けたとき、圧倒的に被害者の露出面が多すぎだと思いませんか。被害者に関しては、名前も住所も顔写真も新聞等に掲載されるばかりかTV報道でも露出され、被害者家族の自宅にまで行ってインタビューし、その内容を放送もしくは掲載されている。これはまさに、本人および家族をさらし者にしているのではないかとさえ思えます。それに対し、加害者は、顔写真にはモザイクがかかりはっきりした住所の露出がないばかりか、名前に関してはイニシャルで報道(未成年のみ?)、掲載になるのはおかしくないですか!?これではどう考えても加害者保護。法という枠?柵?でしっかり守っているようなものです。未成年であっても残虐な事件を起こしたものに対しては、実名報道・掲載してもいいと思う。(将来のある身というのであれば被害者だって同じこと。加害者には適用して被害者には適用不可というのであればこれもおかしなことです)
世間では、「死刑制度」が廃止されたことによって、人を殺しても何年か刑務所に行けば世の中に出てきて普通に生活ができるということにより、凶悪犯罪・残虐殺人などが増えたという人もいるくらいです(私も同感です)。なので、刑務所に何年いようとも罪を犯した本人が、悔い改め反省の意思がない限り、出てきてもまた同じようなことを繰り返すものと思われます。
それを防ぐ意味もあって、再度「死刑制度」の見直し、導入を考えてほしいのと、加害者がさらし者(実名、実住所モザイクなしの顔写真の掲載・報道)になるべきだと思います。どうして愛しい我が子や家族が残虐な殺され方をしたのに、周囲の興味本位とも取れるような視線や言動という仕打ちを受けながらその土地で暮らしていくことができましょうか?
引越しを余儀なくされた被害者の方も多くおられると聞いたこともあります(引っ越す余裕すらない人も大勢いると思いますよ)。もっと被害者・弱者の立場で考えた法律の改正、規制は政府として考えてほしいところです。(現在では、まるで強いもの、地位やお金のあるものに対して有利な法や規制になっている気がしてなりません)
まっとうに生きてるものがみすみす損をしない・馬鹿を見ないような法律、規制。荒馬(特に暴力団や不良)や弱者を餌食にするような人を野放しにしない法律や規制をきちんと考え、取り入れる(法や規制の改正)ことを「真剣」に考えてほしいし、今一度警察官・学校教師の教育のしなおしを要請したいところです。もっと国民が警察官や教師自体に信頼でき、気軽に悩みや困ったことを相談に行ける体質・法律にしてほしいと切に望みます。
その体制が整えば、徐々にではあると思うけれど、いじめや残虐的なことが減る傾向に向くのではないでしょうか?
甘い考えかもしれませんが、国のトップたちの意識改革ができたとき、真の意味での「安全な国、日本」になるのではないでしょうか。
少子化が進み困惑していると報道されていますが、このような法や規制の改善もなされないままでは、安心して子供を作ることは難しいのではないでしょうか?? 我が子が、我が家族がいじめや残虐な目にあったらどうしよう><。法律では弱い立場の人間は守ってくれない。警察官・学校の先生に相談しても埒が明かない。結果、そうであるから怖くて子供を作ったり家族を作ることができないことが少子化が進むことの一因でもあるのではないでしょうか?この世に宿った命。決して粗末にしたくない・させたくないですもの。誰もがそう思っているのではないでしょうか。
追伸
私ごときがこのような長々と文章をつづらせてもらい、友樹くんのお母様には読みつかれることであり、趣旨と外れた部分も多々あったことでしょう。お詫びします m(__)m。
個人的には、「がんばって」とは言いません。何故ならば、今まで必死にがんばってこられたことだと思うので、これ以上がんばる必要はないのでは?と思うからです。ただ、ご自分を信じご両親様がしたいと思うことを納得のいくまで続けられたらいいと思います。
その姿を見た友樹くんはきっと、お母様・お父様の元に生まれ育ってよかったと思ってくれるのではないでしょうか。
それと、無理をして体を壊すことのないように・・・それだけは気をつけてほしいと思います。友樹くんも悲しむと思うので。
最後に・・・ 友樹くんのことを忘れるのではなくて、事件の起こる前までのことを良い思いでとし、心に深く刻み時折思い出してあげてください。事件のことを思い、痛かったろ、辛かっただろ。ではなくて…家族で出かけたときのような楽しかった思い出を語りかけてあげてください。墓前や仏前に。 そうすることによって友樹くんも寂しくないと思うので。。。
そして、いつまでたっても友樹くんのご家族にとって、友樹くんは家族の一員なのですから。。。
ペンネームにて失礼しますm(__)m
東京都在住 runa。