私は少年の集団リンチ事件を知るたびに加害者側の一方的な証言で安易に終わらされてしまう事件が多すぎるのではないかと、怒りさえ覚えておりました。
少年法が2001年に少しだけ前進しましたが、人権派の抵抗で改正までも大変時間がかかっています。
旧少年法時代に友樹君がリンチにあったことを思うとたまらない気持ちになります。
ご家族の気持ちは計り知れない悲しみと悔しさであろうと思います。
少年審判が密室で行われるために事実誤認が発生しやすい少年法の根本的な矛盾には誰も疑問を投げかけません。
少年審判という矛盾したシステム自体は改正の兆しすらありません。
保護者がある少年加害者が国選で弁護士がつく点もあり、法曹界自体が少年法堅持論者が多いのも腹立たしく思います。
被害者は犯罪の被害、少年法の被害、そして、少年審判から発生する事実誤認や報道の被害、周りからの批判という3重4重の被害を受けられたと思います。
一般の人は殺人などの重度の犯罪があって逮捕されればそれなりに重い刑罰があるとみんな思っています。
しかし、少年法の壁の前に理不尽な目にあわされている被害者がたくさんいるということを世の中の人々に知らせるべきだと私は思っています。
集団暴行が日常化して日本中でいじめ自殺が発生している世の中です。
誰もが被害者になる可能性があると思うのです。
集団暴力を振るう少年達は暴力が日常的になっており、すなわち事件を起こした時点で本来は再犯のような極めて悪質な犯罪と考えるべきですが、どうも各界の方々はそうは思わないようです。
残虐な加害者達が1年やそこらで出てくる。
しかもそれは刑務所ではなく矯正教育という犯罪を起こした者を保護するという信じられない世の中です。
さぞ、悔しい思いをされ、また、つらい思いをされたと思います。
それでも、友樹君が存在していたこと、そのためによく、ここまでがんばってこられたと思います。
どうか、これからも世の中へ訴え続けてください。
そして、このような事件があったこと、けして風化してはならないこと、それは友樹君の悔しさの代弁ではないかと思います。
パスカル