はじめまして。
ネットサーフィンをしている最中に、友樹さんのサイトに出会いました。
読んでいくうちに、胸の奥がズキンッとして、とても考えさせられました。
私は28歳の主婦で、7歳の息子が一人いるのですが、もしも 友樹君のように、うちの息子が突然亡くなったら・・・・。
っと考えたら、凄く許せないし、とにかく悔しいし、悲しいし・・・。
言葉にならないだろうなぁって。
思いました。
私は主人のお母さんと同居をしているのですが、実は昨年。義理の妹が交通事故にあい。
21歳という若さで亡くなってしまいました。
姑さんは、泣きまくり、それはそれは悲しい思いをしたと思います。
他人ごとのように書いてはいますが、私はどうしてもヨソから来た者だから、お姑さんの立場にはたてれない。
想像でしか、気持ちを察する事が出来ず。
また、主人や義理の姉も、兄弟であり、悔しかったり、悲しかったりもするんだけれども。
やはり、お姑さんの気持ちにはなれないと言うか・・・。
それだけ親の思いって、私のような嫁の思いよりも。
兄弟愛よりも、きっとずっとずっと深いものだと思うから。
どうしてもお姑さんの立場になる。気持ちになると言うのは・・・。
本音を言って難しいです。
それでも、私はよく考えたりしたんですよ。
もしも、亡くなったのが義理の妹ではなく。
うちの息子だったら・・・・って。
何度も何度も考えるんです。
でも、実際は息子は目の前で元気なんですよ。
想像が出来るようで、出来ない。
それでも考えたんです。
それで、私なりの考え・・・・なのですが。
お姑さんも、義理の妹を跳ねたしまった犯人が憎いって言うんです。
それは、友樹君のお母さんも一緒だと思います。
うちの子が、何をしたって言うの!!!!って。
そういう気持ちがあって、「なにも殺さなくったっていいじゃない!!」って。
思うんです。
そして、ひたすら・・・
「憎い。憎い。憎い。」
だと思うんです。
それで、私が思った事。
もしも、息子が先に亡くなってしまったら・・・。
私は、犯人が憎いけれども。
でも。
私は。
それよりも、息子を許さないと思うなって・・・・。
それは、私は弱いからなんだけれども。
あの、正直。もうどうしようもないんですよ。
軽い言い方かもしれませんが。
犯人が何をしても、心から反省したとしても。
憎んでいたら。
何をしても許せないと思うんです。
犯人を憎むなって言う意味ではないんです。
憎む事で、友樹君のお母さんが。楽になるならいいんですよ。
でも、私は憎めば憎むほど。
友樹君を思えば思うほど。
立ち直れない気がして・・・・それが心配で・・・。
うまくいえませんが。
私ならなんですが。
犯人がどうとかよりも。
私は、ひたすら子供を許さないと思います。
たとえうちの息子が何ひとつ。悪くなかったとしても。
私はまず。誰よりも息子を許さないんです。
どう許さないかと言うと。
「私よりも先に亡くなった。」っと言う事実を許さないんです。
だって、友樹君のお母さんがなによりも許せない事は。
それじゃあないですか。
理屈じゃないから、むつかしいコトだとは思います。
でも、許せない矛先を加害者だけに向けたら。
お母さんはいつまでも生きた心地がしないだろうと思うと言うか・・・。
友樹君の死はとても悲しいものだと。
私も思います。
けれど、悲しいコトに。
友樹君だけに限らず。
うちの息子が亡くなったとしても。
世界は、地球はなんて事なく回り続けるんですよ。
その中で、お母さんだけが時間が止まってしまうと。
ほかの兄弟や家族は、いつまでもその事件から立ち直れないと思うんです。
頑張れ。とは言いません
言わないけれど。
許せない相手の矛先をへんないい方だけれども。
友樹君に変えてみてはいかがでしょうか?
友樹君が親よりも先に亡くなった。それが許せない。
しばらくそう思って、気持ちを強く持って欲しいです。
もちろん、それ一つとっても苦しいとは思う。
でもその苦しみを、たとえ悪くなかったとしても。
一つだけ、友樹君は。してはいけない事をしているんだから。
「親よりも先になくなる」と言う罪はとても大きいと思うんです。本当に。
でも、やっぱり息子だから。
大事な大事な息子だから。
いつか。
許せる日が来ると思うんです。
その時に。
お母さんの心の中は。
開放されるんじゃないのかと思って・・・・。
犯人達の事を思えば気が狂いそうになるくらい腹が立つとは思います。
でもね、お母さん。
これだけは言えれるよ。
普通の人が背負わない十字架を。
加害者である少年達は背負い行き続けなければならない。
たとえ 笑っていたとしても、ヘラヘラしていたとしても。
自分には絶対に嘘はつけなくて。
心底、両手離して幸せになる日なんて一生訪れないの。
仮に加害者の少年達が結婚をしたとして、子供が生まれ。
その子供が15、16歳になった時。
加害者の少年達は必ずよみがえると思います。
そして、自分の過去の過ちに苦しむでしょう。
その子供達がまた結婚をして、孫が出来た時。
あらゆるパターンで。
彼等は思い出し、苦悩をし続けるんですよ。
中には、人に話せず一生一人で悩み続ける少年もいるかもしれない。
貴方の息子さんの死は。
全て無駄ではないですから。
貴方が何もしなかったとしても。
必ず、必ず、必ず。
何十年と渡り、彼等を悩み続けると思うんです。
お線香をあげに行かないのも、あげに行けれないんですよ。
傷つくの分かっているから。
面倒くさいんじゃないんです。
ただただ。
怖いんですよ。
お母さんは、「いやいや そんなんじゃあ 反省したうちに入らない!!」って思うかもしれない。
いいんですよ。
お線香をあげに行かない=それはいけない事。許されない事である。
それは、お母さんが責めたてるよりも。
本人達がお母さんが思っている以上に自分自身を責めたてているはずだから。
友樹君の死に比べたら、まだまだ!!!って思うかもしれない。
けれど。
お母さん!
貴方の大事な息子さんの死は、確実に少年達を苦しめているから。
それだけでも信じて、顔をグンッとあげて。
堂々として下さい。
矛先を少年達だけに向けたら。
お母さんはいつまでも生きた心地がしないと思います。
何度も言うようですが。
辛いかもしれませんが。
その矛先を一度。息子さんに当ててみてはいかがでしょうか?
「理由はどうであれ。
親よりも先に亡くなるとはなにごとですか!!!
母さんは知りません。
悲しいから、貴方の事は許しません」
くらいの勢いで・・・・。
私は心が弱いから。
うつ病にもなった事あるし、息子が本当に可愛いから。
だから、大事な息子が亡くなったら。
私はきっと・・・。
こんな風に考えるなぁって。思いました。
悲しいから。
でも許せないだろうから。
きっと涙も見せないで、正直 お葬式も簡単にすませて。
私は、冷たいかもしれないけれど。
「これがあのコの教訓!」そう信じて。
しばらく怒っていると思います。
ひどい母親かもしれないけれど。
そうじゃないと、立っていられないから。
息子の事。愛しているけれど。
私は私と別れるわけにはいかないから。
だから、そうすると思います。
そして、いつか 時が過ぎるにつれて。
私は息子を許せる日が近づいて。
その時に初めて、泣くかもしれないって思いました。
っと言うのも、私のこの考えはどこか・・・。
息子の死を受け止めないから。
だからこの考えなのかもしれませんけれど・・・。
きっと、息子が死んでも。
私は認めないと思います。
認めない中で、「親よりも先に死ぬとはなにごとかっ!!」って。
しばらく怒っていて、死を認められるまでは、許さないんだと思う。
よく分からなくなってしまいましたが。
そういう考え方はダメでしょうか・・・・。
同じ事を私は姑さんに言ったんです。
お姑さんもずっと言ってた。
加害者が許せないって。
でも、お母さんが許せないのは、その「事故」であり、「死んだ事」がなによりも許せないならば。
加害者の事は考えず。
妹が事故にあった事と、死んでしまった事に許せないって思った方がいいと思う。
って伝えた所。
泣きながらですが、「そうだね そうだね」っと言っていて・・・・。
妹が亡くなって1年が過ぎますが、なんとか笑顔も取り戻してきつつあります。
お母さん。
もしかしたら 私はすごくわかっていなくて、無神経なコトを言っているかもしれないけれど。
でも、意識を変えましょう。考え方を変えましょう。
事件が起きる前。
わが子ではなくて、ヨソの子供が不良で人様に迷惑をかけていたとしても。
私達は、見てみぬふりをしてきたではないですか。
怖いから、自分の子供ではないから。
そう言って、知らない顔してきたじゃあないですか。
その結果。
加害者のような少年が出てきたわけでもあるんだから。
これは世間の問題でもあるんですよ。
貴方が怒っているのは、息子が被害にあい、亡くなってしまったからなんです。
確かに、確かに許されない事だけれども。
でも、世の中はそういう理不尽なコトばかりです。
貴方だけではないんです。
いいたくはないけれど。
悔しいけれど。
言いたくないけれど。
「仕方ないんです」
しょうがないんです。
佐世保での事件。お母さん 覚えていますか?
小6年生の女児が、同級生の子供の首を切ってしまった事件です。
彼女のお父さんもまた、私と同様。
事実を受け入れられないタイプなんだと思います。
でも、正直 お父さんはどこか分かっている。
加害者の女児が許せない。
許せないけれども、癖のある子供が世間じゃたくさんいる中。
どこか、わが子さえ良ければいい的な考えを持っていたコト。
わが子が亡くなったからと言って、自分が癖のある子供、不良少女や少年、ヤクザの連中。
世の中の「悪」と呼ばれる人たちを一人残らず。
自分や亡くなったわが子が取り除くコトが出来ないこと。
分かってるんだと思います。
「悪」と呼ばれる人達がいる限り。
こういった事件は正直。残念ながら、なくなりません。
なくならないんです。
膨大な憎しみがあるとは思うけれど。
世の中の世間の「悪」を確実に取り除くコトが出来る。
そんな方法があれば良いけれど。
正直、ないじゃあないですか・・・・・。
だとすれば、お母さんは苦しい思いをしたからこそ。
辛い思いしたからこそ。
立ち上がって、前をキッと見据えて、息子の死や、加害者の事も考えつつ、なにかを見つけて下さい。
ただただ 悲しみだけに浸るのではなく。
息子さんの死を無駄にしないためにも。
悔しいから、すごく悔しいから、息子さんの死から、なにかを学び。
そして人を元気づけれる人になれたらって思います。
ほかの人が経験していない事を貴方は経験してしまったんです。
だからこそ、語れる事ってあるはずです。
それをただただ 「悔しい 憎い」だけで終わらせるのも、どうかと思いますよ。
あのコがいたから、あのコが亡くなってしまったけれども、でも私はこういう事が分かった。
そう言って、人を貴方が救える人になれたら素敵だと思います。
変な話。私は虐待をされて育ち、家出ばかりを繰り返していた少女で、周りの大人は誰一人として、私を助けてくれる人はいませんでした。
その過去はとても辛く、苦しいものだけれども。
でも今。私には息子がいて。
その辛い過去を武器に、過去を利用しながら上手に付き合ってる。
そう言っても過言ではありません。
そういう方法も、なくはないんです。
人が経験しないような事を貴方は経験した。
そして私も経験した。
その経験が人の役にたつコトってあると思います。
私のこのメールが貴方のお役に立てているかどうかは分かりませんが。
顔をあげて欲しい。
そう思いました。
辛い思いをしたからこそ、乗り越えて、そして強くなって欲しい。
そういう思いでメールを書かせていただきました。
なにも分かってはいないかもしれませんが。
どうか、友樹君の死を。
お母さん。無駄にしないで下さい。
長々と最後まで読んでいただきありがとうございます。
友樹君のご冥福と、お母様の今後に幸せがやってきますように。
MOONより