飯島様
たまたまそちらのホームページを拝見しました。現在アメリカに在住で、一人の女の子(11歳)と二人の男の子(5歳と2歳)があります。
そろそろ帰国したいと考えていた矢先にでしたので、大変衝撃的でした。家内と二人でなかなか友樹君の写真がクリックできませんでしたし、家内は見たとたんに涙が止まらなく耐えられなかったようです。こんなに可愛い素直そうな子がなんで!と悲しみを隠しませんでした。
加害者側の人権と、事件の扱われ方に関する文を読んだ直後、この法制度はおかしい!警察は一体何のための警察?
と立腹していました。私も以前埼玉にすんでいたことがあるので、余計に驚きましたし、これを機に、本帰国もどうかなと考える始末です。
エスカレートするイジメには、自分が親となって初めて直視するようになったのも事実です。家内と日本の変わり果ててしまった動機不明な残忍な事件を見るたびに、アメリカよりも遥かに事件の多いその現状に戸惑うばかりです。こちらでは子供が大人の被害者になることは結構耳にします。しかし場所には、平和ですし、何より罰則が桁違いに厳しいです。先日、9歳の子が起こした殺人事件で(まったく違う州でしたが)、計画性が認められるので、大人の裁判を適用しようか?などと世論がありました。動機や手口によっては1人被害者に対し、20−30年、またそれ以上が普通の刑期です。今後すぐにでも今の少年法の適用を低年齢化すべきだと賛成しますし、罰則がないと歯止めが効かなくなっているように思われます。
家内と二人で飯島さんのお気持ちをお察しします。お母さんとして、また親として、これ以上の苦しみはないですよね。ただ、必死に飯島さんががんばってることもウェブサイトから分かります。応援しています。友樹君のためにもがんばってください。
かもめ