自分は18歳の現役高校生です。前にTVの特番でユウキ君の特集をみました。たしか殺人という罪の重大さを主軸においた番組だったと思います。
その頃、僕は16歳だったと思います。記憶に残っているのは、どれだけユウキ君が悔しい思いをしたか想像して、涙が止まらなくなったことです。
僕は自分の信念を貫いて生きてます。なのでユウキ君が受けた、「信念すら持っていない腐った人間の腐った行為」には純粋な殺意を憶えてなりません。
それに、警察の対応、報道のいい加減な記事、どちらも僕は許せません。ユウキ君のお母さんは少し控えめすぎる気がしました。
僕ならもっと強引に、白黒ハッキリさせるまで絶対に諦めないです。けど、やっぱり僕とは違って、ユウキ君のお母さんは悲しみの中でそういった事をして来たんですから、頑張ったと思います。

「あいつは生意気だからシメる」とか、たまに高校生活を送っていると聞いたりします。一体、お前は何様のつもりなのか、生意気だからシメるって考えからして、お前のほうが数倍生意気だ、とその度に思って、憤慨しています。
ユウキ君のお母さんは多分マンガとかは読まないと思うので知らないと思いますが、「デスノート」と言うマンガがあります。
このマンガに出てくるデスノートは、そのノートに名前を書かれると、その名前の人が死んでしまうというものです。
その作品の主人公は、そのデスノートを使って犯罪者を裁き、良い世界を作ろうと頑張っています。
私もいつか、この作品のように犯罪者を裁けるようになりたいです。権力に縛られず、常に第三者の視点から悪を裁く事の出来る人間。
僕がなれなくても、誰かがなってくれないかと本気で望んでいます。そうすれば、リンチをしたあの社会のゴミ共も綺麗サッパリ殺されるのですから……。
僕がみた特番では、命の尊さを語っていましたが、それは普通に生活し、色々と考えて、自分をしっかりと持って生きている人のみにあると思います。
私利私欲の為に他人を犠牲にしたり、自分の快楽の為に人を虐げたり、そんな社会の底辺のゴミ共が、この地球上で息をしていることすらおこがましいんです。

僕はこれ以上ユウキ君のお母さんや、ユウキ君本人のような人が出ないように、何か手段がないかと考えて生きていこうと思っています。
誰かが死ねば、誰かが悲しむ。それは犯罪者も一緒だ。と言う綺麗事をたまに聞きますが、それがどうした? と聞いてやりたいくらいです。
犯罪者が死んで、誰かが悲しむのはあると思います。けど、犯罪者が死んで喜びを感じる人間のほうが大勢居ます。
何より、犯罪者が死ぬのは義務です。その義務についてくる悲しみは、仕方のないことなんです。
僕は、頑張って、一生を通してこの問題について考えていこうと思っています。
だから、ユウキ君のお母さんも、不当な扱いにもめげず、頑張ってください。
いつかきっと、仇を取れるような方法を考えてみせます!