僕は、犯罪の被害者は英雄だと思っています。加害者の手の届く範囲にいた全ての人間の『被害を受ける可能性』を一身に背負ってくれたのですから。貴方の息子さんは、加害者周辺のたくさんの人間を救ったのです。貴方は大切な子供を失いましたが、その瞬間、貴方は友樹君によって救われた多くの人々の母になったのです。

少年達は死刑にするべきです。少年院を出てからも、殺人とまではいかないでしょうが、また何らかの犯罪に手を染める可能性は高いと思います。その可能性がある限り、今のうちに殺しておくのが妥当な処置でしょう。警察は事前には行動できません。再犯ぐらいは確実に防いでもらいたいものです。

関係無いかもしれませんが、今日神戸の殺人事件の犯人の少年(現在22歳)が少年院から本退院です。彼の書いた文章(犯行声明ではない)には深い心の葛藤が表れていました。彼は残虐な事件の加害者であると同時に、被害者でもあったのです。厚生し、社会復帰も可能だと思います。僕は心から応援しています。

県警も同じ穴のムジナだと書いてありましたが、むしろ県警から警察署にお達しがあったと考える方が自然ではないでしょうか。どうでもいいことですが。

(偉そうなことを言うようですが、一部だけを見て全体を憎むのは良くないことです。ホームページを見た人の意見のところに、「警察が嫌い」という言葉が目に付きました。僕は全ての警察がこの事件のような醜悪なものだとは思いません。まともな警察もあるはずです。なので、全ての警察へ無差別に嫌悪感(先入観)を持ってしまうのはいいことではありません。ホームページの記述には、警察への嫌悪感を持たせる要素が多々あります。内容は事実でしょうから変える必要は全くありませんが、見る人のために一文ことわりを入れておくべきだと思います。煽るだけなら低レベルなマスコミにだってできますから。)

18歳 高校生・男