初めまして、私は栃木県の会社員です。
このサイトを見つけて、不躾ですがメールさせていただきました。
 数年前、さいたま市で開かれたマスコミ労組主催のシンポジウムに機会あって参加した者です。

 そのシンポでは桶川ストーカー事件被害者の猪野詩織さんのお父様と、鳥越俊太郎氏が出席されました。他に会場にはマスコミ関係者、警察関係者、市民団体の方々が大勢出席していました。
そのときの飯島様の訴えをよく覚えています。人の命を奪った人間が少年というだけで、逮捕されても1〜2年でまたのうのうと元の暮らしをしている。栃木の黒磯市で教師を刺殺した中学生も、捜査員に「僕は大学へ行けるんですか?」などと質問したといい、理不尽などという言葉では到底表せません。

 ご存知か思いますが、私の住む栃木県でも上三川町の少年リンチ殺人、当時加害少年の父親は警察官(今は退職)でマスコミでもそのことは報道されました。益子町の中学生ひき逃げ事件なども、加害者の身内に政治家・警察関係者・暴力団関係者などがいると、司法・警察捜査も歪曲される事があるようです。
 桶川ストーカー殺人の猪野氏も警察、マスコミなどの2次3次被害を受けてこられた方です。
ある弁護士が自分の家族が殺害される被害に遭い、初めて被害者の気持ちが分かったと言っていたと何かで読みました。 
司法関係者は同じ被害に遭ったら、加害者が少年なら心から更正を望むことが出来るでしょうか。
まじめに生きている人が一番つらい思いをしなくてはならない。権力のあるものが一番卑怯な、こんな少年法、世の中はおかしいです。
こんなメールでご気分を害されましたら、お詫び申しあげます。
どうか、したたかに生きてください。友樹くんのご冥福をお祈りいたします。