初めまして、20歳のチャコ(PN)と言います。(女)
少年犯罪のニュースから色々なHPを見ていると、少年犯罪によって命を奪われてしまった方の親族の方々のHPが目に止り、見入っていました。
文章を読んでいるだけでも自然と眉間にしわが寄るのが分かるほどの酷い内容でした。友樹さんの事件はHPを見て初めて知りました。
もしかするとこれから書く私の文章で不快に思う事があるかと思います。その時はすぐに削除して頂いて結構です。

事件が起きる前から後まで細かく読ませていただきました。少年達の供述も全て読みました。とにかく読ませていただいた感想の第一は『人間のする事じゃない』という事です。少年犯罪などをTVのニュースなどでよく目にしますが、客観的にしか見れないのが事実です。しかし、いつも思うのは、普通の人間ができるような行動ではないということです。酷すぎです。考えられません。人を殴ってスッキリした、ボロボロになった友樹さんを見てそれでも暴行を加えたというその心境がどうしても理解できない。許せない。どれ程苦しい思いをしただろう、どんな気持ちで殴られていたのだろうと思うと、ホントに苦しく、怒りでいっぱいです。

上手く表現は出来ませんが、とにかく同じ人間がそういう事をしたということの信じれなさと、面白半分での集団リンチへの怒りでいっぱいです。
私などが何を言ってもご家族の方々の悲しみが半減するわけではない事は充分承知しております。しかし分かったような事をいうなという気持ちでもいいので、削除されてもいいので書かせてください。

私には家族の死という悲しみはまだ味わった事がないのでどれ程の悲しみなのかは分かりません。まして、殺されたと言う事実なら尚更分からない事です。しかし、HPを読み、このHPを立ち上げる為に少年達の供述文や、事件の流れを書いていく時のご家族の心はどれ程悲しかっただろう、苦しかっただろうと思うと、どうしてもHPを見たという事実を残したく、メール作成画面を立ち上げていました。ただ悲しいと言う言葉じゃ足りないでしょう。憎いという気持ちは計り知れないでしょう。どのような言葉をお掛けしたらよいのか分かりませんが、ここにメールを残された方々と同じように私もこの少年達には怒りしかこみ上げてきません。

なぜ殺すまで殴らなければならなかったのか、集団で死にいたるまで暴行を加え続けなければならなかったのか。その行動全てに理由なんてつけてほしくない。ただ決して許されない事をしたと言う事実だけを感じて欲しい。償っても償いきれない罪。一生かけても償いきれない。どれ程の大きな、残酷な罪を犯したのか自覚して欲しい。親御さんが愛し合いできた子供が、産まれた時の喜び、日に日に成長していく姿を見ていく嬉しさ、大事に大事に育てられた息子さんをどうしてあなた達のような方々に無残にも殺されなければならないの?ただ何も考えずに暴行を加えていたかもしれない。でも、その体はあなた達が殴っていたその親御さんが大事に育てた一人の人間であって、自分よりも大事な我が子なんです。どうしてそのような事も分からなかったのでしょう。自分達が生きているのも自分達の親が大事に育ててくれたからこその体なんです。少年だからと言って許される事なんかない。お願いですから友樹さんを親御さんの元へ返してあげてください。本当に心からそうお願いしたいです。

感情的になりバーっと書いてしまったので、理解しがたい分になっているかもしれませんが、ご了承ください。これからもこの事件の事は御家族の中から消える事はないと思います。
私に何か出来る事があるわけではありませんが、心から御家族の方のことを応援させていただきたいと願います。ご迷惑かもしれませんが、このようなメールを送らせて頂き、不快な気持ちにさせてしまっていたら申し訳ありません。
読んで下さってありがとうございます。お体に気をつけてください。
友樹さんへ、心からご冥福をお祈りいたします。