先ず、友樹君の死に心よりお悔やみ申し上げます。
私は4年前に会社のPCで始めてこのホームページを見ました。その時はPCの使い方もあまりわからず、メールを送ることができませんでした。
でも何度も何度も読み返しては加害者の少年たちに怒りを覚え、その時の友樹君の痛みを世界中の人たちが分け合い肩代わりすることができたらどんなに良いかと思いました。
私はいま24歳で友樹君とは4歳違いです。私が最初にHPで見たときに「お母さんの悲しみは悲しみという言葉では言い現せないほど深く、
それに比例して受けた心の傷もとても深いものなんだろう」と感じました。私は自分で言うのはおかしいけれど、母からとても愛されていると実感します。
私は小さいときに母に、「お母さんより先に死んだら夢に出てきてもいいけど怖いでしょう?」と聞いていました。でも母は「お母さんより早く死んだら夢でも枕元でも毎日出てきて欲しいよ。でもそんなことがあったらお母さんは一緒に死のうと思うだろうな」と答えていました。母親が子を想う心は私には想像がつきません。でも想像を絶する広く優しい心なんだと思います。

そんな最愛のご子息を亡くされ、しかも15歳という若さ、死の原因…途方もなく絶望されたと思います。でもニュースステーションの動画やNPO団体の活動を知り、前を向いて、前進して、という気持ちになられたのかなと感じました。(生意気ですみません。ボキャブラリーがないもので。)
更生施設での講演やテレビ電話での講演、NPO団体としての活動は素晴らしいと思います。加害者少年達に誠意を感じないのには未だ怒り心頭ですが、そういった活動を通してこれから同じ想いをする人や家族をなくすように、頑張っていってください!でも頑張り過ぎないで下さい!お体にお気をつけください。

「24歳・匿名希望」