俺は、お母さんの全日記と「息子の死」「思い出」を読みました。
特に「息子の死」は詳細にまとめられてあるけど、これをお母さんは、どれ程の激烈な思いを堪えながら書き上げたんだろう・・?
こんな俺にでも、息子の絶命までの過程を書いてる(書かざるをえない)時のお母さんの気持ちとかはわかります。
そして俺は、友樹クンの味わった衝撃と痛みが、例えちょっとかもしれないけどわかります。
俺も、木製バットで頭部をフルスイングで強打された経験があります。中学三年の時です。
7年くらい経った今でも、オデコの右側は骨が変形して突起しています。あと数センチ違いで、失明してたはずです。
奴らはきっと、自分が金属バットで頭部を殴られた経験も無いくせに友樹クンにはそのバットで打ちのめしたんだ。
友樹クンは、きっと、命乞いの一つも言うタイミングも無いままで、かなり早い段階で金属バットを頭部に受けたんじゃないかな・・
金属バットは、受ける場所が頭部なら、たとえ一撃でも駄目です。
凄まじく強烈な衝撃と一緒に視界が真っ黄色になって脳髄がグラグラして、その後はロクな思考と動きが取れなくなるくらい弱ります。
それを数十発も受ければ、それは死んで当たり前とも言えます。どれほどの恐怖だったかと思うと、本当に友樹クンが可哀想でならない。
奴らの「死ぬとは思わなかった」も、ある意味では真実なんだと思う。だって自分は金属バットで頭部を殴られた事無いんだから。
実はお母さんのHPを知るまえに他のサイトでこの事件を知ったのですが、(名前は伏せますが)加害者の一人に電話したところ、「人殺しだからなんだってんだよ?あ?」などと言ったらしく、全く反省の態度の微塵も無い事にイラ立ちを覚えます。
しかもその少年の父親は、「男のけんかだろ。いちいちうるせいな。訴えるぞ。死んだ奴が弱かっただけなんだよな。」などと言ったとあります。…こいつらは一体どこまで腐ってるんでしょうか?こういうの見ると、改めて“ 絶対に許せない ”と思う。
特にこのクソ親。こんな親の環境下にいれば、いつまで経ってもこの少年から真の反省なんて出て来ないと思う。
もしも俺が友樹クンの身内あるいは親友なら、法治国家の枠組みの中で出来る限りの友樹クンの無念を汲んでやりたい。呪い殺してでも。
例えば、陰陽道の能力者の行う深夜の藁人形の儀式はその効果が50%を超えると言います。
(それだけの高確率ゆえに、申し出の際には本当にその方が亡くなってもいいのかを念を押されて考えさせられるらしいです)…これはあくまで物騒な例ですが。
ただ、これからバンド組んで音楽したり、美味しいもの食べたり、好きな子と恋愛したり、たくさんやりたい事あっただろう友樹クンの命をヘラヘラ笑いながら踏みにじって消した奴らを絶対に許す事はできない。
さらに下半身を裸にしたような卑しい奴には殺意すら抱きます。ちょっと感情的になって支離滅裂かもしれませんがどうぞ許してください。
個人的に友樹クンとは年も近くて(おそらく1歳違い)、このHP見て何かしら共感するものがあって書き込みました。
その日の直前に、これから起こる事も知らずに愛犬の散歩をする友樹クンを思うと心からやりきれない思いになります・・。
お母さん、どうか健康には気をつけて、ムリだけはなさらずに、これからも友樹クンとお姉さんのことを守ってあげてください。
俺は墓前には向かえませんが、ここから、友樹クンのご冥福をずっとお祈りします。
HN 町野小春