志田さん、メールを読ませていただきました。タケです。
私は、今大学生なのですが一人暮らしをしています。
残念ながら、自分も加須町から離れている存在になっています。
志田さんのメールを見て友達にもこの話をしてみました。
そしたら、自分たちには人を甦らせたり、友樹君のいた生活に戻すことはできないけど、励ましのメールだけでもしたいということなので、私のパソコンからではありますが、メールをさせていただきます。
こんばんは。私はタケさんと同じ大学のサークル仲間の綾といいます。
私の住んでいるところにも、このような悲惨な事件があります。
このような大きな事件ではないのですが、先輩が後輩に暴行を加える事が習慣のように繰り返されていました。私が中学、高校と同じ事を見てきましたし経験しました。やられているときは、痛い、苦しい、辛いなどの感情が頭の中を飛び交います。しかし、先輩がムカツいたからとか、大した理由もないのに暴行を加えられることは、非常に理不尽なことだと思います。私は、このような事件を許せません。
人の命を奪う権利は誰にもないし、人の命はとても尊いモノだし、誰かが奪っていいモノではない。
私は、友樹君に暴行をした人を許せない、それを知っていたのに先輩に逆らえない人も、友樹君の事件の加害者の人たち、その親達も許せない。
私はこの事件の概要を読んでいて涙ができました。
これから楽しいことが、いっぱい待っていたのに、心無い人達により尊い命が奪われたことがすごく悲しかった。私と同い年だしもしかしたら、今私の通っている大学で会って友達になっていたかもしれない。
タケさんと地元が近いから、どこかで、友達になっていたかもしれない。そう思えて、涙が止まりませんでした。
友樹君のお母さん、私からは何もできないのですが、頑張って下さい。
こんな言葉は気休めにもならないかもしれませんが。
こんばんは。私もタケさんと同じ大学のサークル仲間です。私は隆と申します。
テレビを見ていて、このようなことがありました。自分がすごく気に入らない人を殺したいと思っていて、殺したら、その殺した人と何もなくなると思ったらそんなことはないと。
殺人者と被害者の関係になると。そして、被害者の魂までは殺せないと。遺族の人たちの心の中で生きている。
この関係は永遠に消えることはないと。
友樹君を殺害した人たちもまさにこの関係だと思います。がしかし、私はこの友樹君を殺した人たちには反省に色が見えない気がします。このような人たちは許せません。それにもうこのような悲しい事件は起きて欲しくないと思います。
このような悲惨なことは悲しくて堪りません。
友樹君のお母さん私は遠くなのですが友樹君のお母さんを応援しています。
私の応援は無意味かもしれませんが、応援しています。
友樹君のご冥福を心よりお祈りいたします。