何よりも、放送によって、より多くの社会の人々が関心を持ってくれることを願いました。
講演という過酷な活動を、まして今回のような場所においてよくやり遂げられましたね。
そのエネルギーが、ご自身の苦しみを元にしていると思うとこれ以上の言葉は出なくなってしまいます。
飯島さんの魂が、加害者である少年たちに届いたとき彼らはこれからの人生を、人としてどれほどの決意と努力で生きていくのでしょうか。
加害者である事実を消せないことはもちろん、そのことを自分の中で正直に認め、その上で今後の生き方を考え行動するという、犯罪に無縁の一般人にさえ十分認識されていないような厳格な生き方が、果たして彼らにできるのだろうかと、漠然とした思いが残っています。
加害者となるような成長過程が長年ありながら、本当に更正できるのだろうか、とさえ思います。
これらの疑問を解決するために、ひとつには専門機関としての機能があるべきでしょうが、実態としての評価はいかばかりか、今の私には分かりません。
ただ、再び彼らを社会で受け入れる側の一人としては、将来の可能性まで打ち消すことの無いようにしながら正道を外れない手立てに積極的に関与すべきなのだと感じます。
飯島さん
身体中から滲んでいるような心の痛みをどうしたら和らげて差し上げられるのでしょう。
一番の願いを叶えられないのにそれに代わるものが有る訳はないのですがどうか日々の些細な喜びが、一つでも増えていくことを祈ります。
またひとときでも、かろやかに微笑む時間が生まれることを願います。
三月には増穂中学校へ私もお邪魔するつもりです。
どうか体調に気をつけて、ご準備ください。
アピュイの魂が広がることを祈ります。
keiko