お母様へ
寒いですね。お体、お変わりありませんか?
今日、映画を見に行ったら、こんな映画のチラシがあり、お母様はもちろん、他の方ガタの参考になればと思い、ご紹介しておきます。
「息子のまなざし」という映画。ベルギーとフランスの合作です。
少年犯罪をテーマにした、問題作だそうです。
職業訓練校で木工技術を教える指導教官が少年院を出所した少年と出会い、更正を目指す彼に、木工の仕事を丁寧に教えるがある日、彼の別れた妻が訪ねてきて、彼の指導している少年のことを知り逆上する。少年は、当時5歳だった2人の息子を殺した加害少年だった。
そういうストーリーだそうです。
監督のダルデンヌ兄弟は、10年前、イギリスで二歳の男児が10才の男児に殺された事件をきっかけに、少年犯罪のテーマを10年暖めてきたそうです。
この映画の、試写会が、大阪でせんだって開かれ、神戸児童連続殺傷事件の被害者の母親、山下京子さんも試写に来られ、「見るのは勇気がいりました。
あまりに深い哲学を含んだ映画なので日本では、なかなかこの映画の価値は理解されにくいかもしれませんが、それだけに作品の関係者に敬意を表したい」という旨のメッセージを残されました。
東京では、もう上映が終了したようですので、少し遅れて、ここ大阪で2.28よりテアトル梅田で上映されます。
映画の公式HPはここです。
http://www.bitters.co.jp/musuko/
どうか、くれぐれもお体、壊されませんように。
ひろみつ