飯島さん始めまして。
まず、加害者がこの社会で生きていると思うだけで恐ろしいことです。怖いです。私には目に入れても痛くないほどの1歳の娘がいますが、そのような者達がいつ自分の娘と関わりを持って、襲い掛かられるかと思うと気が気ではありません。社会構造全体が暴力や虐めなど稚拙な空気に包まれてるような気がします。
少年法が改正されましたが、なお加害者の心情が踏みにじられている現状はさほどかわっていないと思います。施行前は最悪の状態です。
「少年時代の殺人・暴力も勉強のうち。」
という少年に対しての刑罰の軽さや甘さは、未然に防ぐという危機感の無さが現われていると思います。本来は逆なんです。
犯罪学の中で小さな犯罪が大きな犯罪を呼ぶという理論があります。だからこそ徹底して少年時代に犯しそうな小さな罪を微小なレベルから警告・摘発することが必要だと思います。それが成年になっていく過程で、少年に自分の意志・思いやりの芽生えや友情をもたせる事に繋がるのです。
ご子息様のご冥福をお祈りしています。
そしてご子息様がこの世に生まれ出てきた意義と意思を、私達、そして私の娘やそのまた下の世代に伝えていくことが出来ればと思います。
小林