ペンネーム。バイク馬鹿
 
息子を亡くされたことにお悔やみ申し上げます。
しかし、まず、原因を作ったのは亡くなった本人であることをお忘れ無く。
私はバイクが好きです。思い入れがあります。世の中でバイクの窃盗事件が報道されたり、そのような話を聞くととても人ごととは思えずムカムカします。
どうゆう経緯であれ、バイク泥棒の命の価値ははヤブ蚊よりも軽いと思っています。
バイクに限らず、人の人生を狂わすような窃盗などの犯罪を犯した時点で叩き潰されても仕方なく思います。
私も親ですから自分の子供の死がどんなに辛いことかそれは理解できます。でもまずは自分の子のやった大罪を認識することです。その原因を考えることです。
息子がバイク泥棒さえしなければこのようなことにならなかったはずです。しかしながら、見つかって殺されてしまった。では今後はどうしたいのか?
このような事件が起こるのを防ぐように考えるのが供養では?
問題は警察の対応に有ると考えます。
警察は軽犯罪と重犯罪とで捜査態勢がかなり違います。この件は犯罪者が捕まってリンチを受けた。しかたない。結果死んでしまったから捜査するか。そんな感じではないでしょうか?バイクの盗難届けを出してもろくな捜査は期待できません。用は、軽い反罪だからほっとけ、まあ目に付いたら何とかするよ。警察のそんな感じが取れるから子供達も見つからなければ捕まらなければいいや、と犯罪をおかすのではないでしょうか?被害にあった方も警察が捜さないなら自分らで捜す。当然見つけたら自分たちで処分しようと思いますね。
有る程度冷静を取り戻せる精神状態ならそりゃ手は出てしまうだろうけど、相手に反省や罪を認める色が有れば後はサラ金や闇金など、どんな手でもつかってとにかくすぐに弁償と慰謝料を出させるでしょう。相手が未成年なら保護者にそうさせますが、頭に血の上った状態だったらと考えれば、結果は今回と同じです。犯罪は連鎖的に悪い方へと転がる物です。最初の芽を摘むことから始めた方が良いと想います。初めから人を殺そうと思って犯罪を犯すのは異常者だけです。犯罪の重い軽いを区別できるのは被害者だけではないでしょうか?バイクを取られた少年からすればそれは死を持って償うべき重犯罪だったのでしょう。当然その子はその償いを受けました。あなたはその少年に息子を殺された!と言う観点のみで今度はその少年に償いを求めています。もしそれが達成されたなら今度はその親が、あなたに対し償いを求めるでしょう。息子を殺された!と、そしてそれが達成されたなら・・・
終わりはありません。これが戦争の始まりです。それを止められるのは、説得力が有るのはあなたです。まずは最初の犯罪をやめさせる世の中を作らなければこの事件は終わりません。ただの復讐劇で終わらせぬように。。