ハンドルネーム:紀世蓮太郎

「あそこのカメラにさえ写らなければバレなかったのに。カメラが取り付けられたの知ってたんだよね。本当に失敗した」

児童自立支援施設への送致が決まった少年は、長崎家裁に送致された後、早口で事件をこう振り返った。
 「あそこ」とは、殺害現場に近い繁華街のアーケード。防犯カメラに姿が写っていたことが、少年を特定する決め手になった。少年は”ミス”を悔やむことはあっても、尊い命を奪い、筆舌に尽くしがたい痛みを与えた罪悪感や反省の言葉を口にすることはなかった。

 七月一日夜、高層マンションやホテルが林立する長崎市万才町の立体駐車場の屋上。ビルから届く薄明かりの中、少年は誘拐した男児(4つ)に声を掛けた。「裸になるとお父さんが来ると思うよ」
 少年ははさみを手にしていた。自宅近くの店で、店員に「切れるやつを」と尋ねて購入した。体を傷つけられた男児は泣き叫んだ。少年に動揺はなかったが、屋上を逃げ惑う男児を追い掛けているうち、防犯カメラが目に留まった。「見られてる。」
 とっさに泣きわめく男児を後ろから抱き上げ、手すり越しに約二十メートル下に投げ落とした。
長崎家裁は二十九日に決定した少年への処分で、殺害の動機を「逃走の邪魔になると考えた」と結論付けた。

防犯カメラには異常に反応した。
 事件前の今年五月、少年は自分が住むマンションのエレベーター内に取り付けられた防犯カメラに気付いた。カメラをにらみ「こがんとば付けとっばい(こんなのを付けてる)」とつぶやいた。乗り合わせた主婦は少年の異様な視線に怖くなり、逃げ出すようにエレベーターを降りた。

 家裁送致後、少年はこうも述べた。
「もしバレなかったら、今ごろ夏休みで楽しいことができたのに」
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記事の引用です。
言葉もないです・・・・。
記事ではぼかしていますが、実際はもっとはるかに残虐な行為を嬉々として行っていたようです・・・。五回以上も、被害者の局部を切り刻み、腹を蹴りあげ、殴り・・・

さっきまで、自分に笑いかけていた無抵抗の幼児を、全裸にして・・・、
その上で・・・です。

しかも、この男は、事件後、誘拐現場でゲームを買い、事件を冗談にして友人と笑っているのです。

表に出るだけでこれなのです。
遺族のいないところで、いったいどれだけ身勝手な発言をしていたのか・・・。
遺族にとっては二度殺される気分でしょうね・・・。

少年法を熟知していたからできる所業ではないのでしょうか・・・。

言葉は悪いですが、サカキバラよりも個人的には、はるかに邪悪だと思っています。
過去のどんな事件にも当てはめられない程、異常です・・・。

少年法、多いに結構。しかし、ものごとには限度がありますよ・・・。
「凶悪犯罪法」といった部類のものの制定を望みます。
年齢に縛られない・・・・。内容で事件を判断してほしいです。

少なくとも、「ごめんなさい」「自首するつもりだった」などと言いながら、裏ではこんなことを言っているような、こんな狡猾な鬼畜(あえていいますよ)の思い通りになっているような現実では・・・・。

厳罰化は、更生とは別に「遺族感情」を納得させるためにあります。
それが現実です。それが、あまりにも無視されすぎています・・・。
あまりにも!!そう、いくらなんでもあんまりですよ。
「長崎幼児誘拐惨殺事件全記録」なるホームページに行けばすべてが載っています。

身を掻き毟るほどに悔しいです。絶対に許しえません・・・。絶対に。
身を震わせています・・・。