2824の者です。
あなたのご意見、ごもっともだと思います。
>やられたユウキ君や残された遺族の心の傷をこのクソガキどもがもう少し考えることができたらこんなことにはなってない。
おっしゃる通りですね。そういうことを考えられる人間なら、こんな行為をできるはずがありません。
私自身、バイクの窃盗という事に対して、リンチで報復してよいなどとは一切思っておりません。
言葉足らずでしたら、申し訳ございませんでした。
私はバイクと人の命を同等の価値と思っているわけではありません。
加害者の刑罰を軽くしろと言っているのでもありません。
ただ、人の物を盗むという行為と、人の命を奪うという行為。
根底にある『他人の心を思いやる気持ちがない』ということは共通していると思うのです。
大切なものを盗られて悲しむ人の気持ちが分かれば、窃盗はしません。人の人生を奪い、本人の無念や痛みはもちろんのこと、その人のご家族やご友人が、どれほどの悲しみと怒りをかかえ、その後の人生を歩んでいくかを少しでも考えることができれば、人を殺すことはできません。
欠けているのは『人を思いやる気持ち』
それは世の中全体が認識していることなので、心の教育等、社会全体で考えていこうとしているのでしょう。
もちろん「バイク」と「人の命」は比べることすらそもそも間違っているというほど人の命は大切だと思います。
ですが、「犯罪を未然に防ぐ」という観点で考えるなら、この事件を「集団リンチ事件」という側面だけで考えてはいけないように、私は思うのです。
この少年達が仮に極刑を受けたとしても、このままの社会ではまた似たような事件が起こるでしょう。
少年法を改正して、刑罰を重くすれば、抑止力も高まり犯罪も減るかもしれません。
でも「刑罰に対する恐れ」で犯罪をとどまることと、「人の痛みを感じる」ことで犯罪をとどまることでは全然意味が違います。後者でないと、本質的な解決にはなっていないと私は思います。
>あまり何も考えずにただ自分の破壊的欲求を満たしてるんです。
>しかも一番タチが悪いところはほんとに憎しみだけからの行動ではなく、楽しんでやってるんです。
これは、どのような根拠でおっしゃっているのでしょうか。
加害者の言葉や動機など、被害者の方々でさえ真実を把握できない今の日本の法制度です。
マスコミの報道だって、どこまで真実かは分かりません。私自身、そういう風に感じる部分も大きいですが、加害者の動機や心情を断定する権利は、少なくとも事件の第三者にはないと思いますが。
「犯人を殺してやりたい」
大切な家族を奪われ、どうしようもない憎しみと怒りと悲しみを抱えたご遺族にのみ許される感情であり、発言であると思います。このような事件に合われた方の気持ちなど、どう逆立ちしても他人が理解できるものではありません。無責任に「分かります」という方が失礼かと私は思います。第三者として何ができるか・・それは冷静に事件を考え、再発を防止することを考える、現在の法の矛盾点や欠陥を改善していくことではないでしょうか。
加害者を裁くのは、被害者の方々であり、私達ではありません。
あと、
>「必死で逃げようと思えば逃げれたはず」
私は、このようなことは一言も申し上げておりません。考えてもおりません。
他の方のご意見の抜粋かと思いますが、私が発言したように書かれており、非常に不愉快です。
最後になってしまい大変恐縮ですが、飯島様のご活動、心から応援しております。
警察署の対応など、自分以外の人間を思いやる気持ちがないことは、大人も同じと思います。
色々なご意見がこちらでもありますが、それぞれ真剣に考えていらっしゃるものだと思い、私もまだまだ考えが浅はかであると、反省しております。
これから暑くなりますので、お体にはくれぐれもお気をつけ下さい。
長文、大変失礼致しました。
匿名希望