こんばんわ。初めてメールを送ります。最近様々な凶悪事件が起こされており、このことについて色々と調べようと思い、拝見させていただきました。この殺人事件が起こったとき自分はちょうど17歳で、この事件については学校でもかなり議論になったことを覚えています。犯人が自分に近い年齢だったのですが、自分を含めて周りの友人もこの犯人が自分たちと同世代だということが信じられず、また同世代だと思われたくないということを話していました。
この事件については「こんな事件があった」ということは覚えていましたが、「その後どのような結末に至ったか」ということは知らなかったため、内容はとても衝撃的なものでした。そのなかで強く思ったことが、「死人に口無し」という言葉です。確かに今の時代はなぜか加害者に甘すぎると思います。それは裁判などが加害者の人権を守りたいがために被害者の人権をあえて無視しているように思えます。だから犯した「罪」より受ける「罰」のほうが圧倒的に軽い現状があるのだと思っています。これってとても危険なことだと思います。今、様々な人が凶悪犯罪の厳罰化について話されていますが、自分はそうじゃなくて「罪」と「罰」のバランスを取ることが大切だと感じました(例えば人を殺したら自分の命で償わせるとか)。
あと、「死人に口無し」という言葉ですが、「確かに死んでしまった人や殺された人はしゃべる事、伝える事ができない。だから生きている人がその人の代わりになるように努めなければならない」という解釈ができる社会にしなければならないと強く感じました。
追伸)このページに出会って感じたことを何の推敲もなくメールにしてしまいました。自分は事件の被害者という立場にたったことがないのでなにか神経を逆撫でするような無礼なことがかいてあるかもしれません。もしそのような箇所があったら申し訳ありません。
善和