はじめまして。
 
HP拝見いたしました。飯島様の行動力と勇気に、心から敬意を表したいとおもいます。このように母親としての愛情とたぐいまれな勇気を備えた方にこのような不幸な事件があったことがとても残念で、私といたしましても、本当に胸がつぶれる思いでいっぱいです。
 
私は、現在アメリカで心理学を勉強している学生です。私は幼少のころから一年のうち半年は日本、半年はアメリカで生活するということを繰り返してきていたのですが、両国とも、少年犯罪の凶悪化には目をみはるものがあります。
 
私はアメリカで両親が早くから離婚したり、幼くして里子に出されたり、という子供に会って話しを聞く練習をしています。彼らの犯罪の凶悪化は著しく、いじめの陰湿化やその内容のひどさには本当に驚いてしまいます。
私は、この勉強を始めたばかりのころ、「アメリカの子供は銃を使ってしまうから、人を殺したということを認識することが難しいのだろう」と思っていたのですが、飯島様のHPを読んで、その考えは間違いだったということに気づかされました。加害者は複数ではありますが、なにも100人や200人という大きな集団ではありません。自分の罪を認識するのに十分な暴力を振るったはずです。
 
飯島様が行っているように、被害者の声を実際の加害者の少年に届ける、ということは実際に大きな効果があるはずです。そして、少年犯罪の凶悪化と警察の怠慢が、日本よりも進んでいるのに、何もできないでいるアメリカや、その他の国々にも影響を与える大きなうねりを呼ぶことでしょう。日本は小さい国ですが、アメリカと違って知識層が多い国なので、(アメリカの識字率や、大卒率は日本に比べてはるかに低いものです)、飯島様の貴重な活動は深くより良い意味で波紋を呼ぶことができると思います。私も、飯島様のそのような活動によって救われていく者のうちの一人になるでしょう。
 
最後になりましたが、とにかくお体には気をつけてください。私はなるべく早く学校を卒業して、このような悲惨な事件について、少しでも力になれるようにがんばりたいと思います。