先日のNHKの番組、観させて頂きました。
 
 私は、ある少年事件の加害者の母親です。
 こんな私が、飯島さんにメールを出していいものか・・
 飯島さんの少年院の子供達の顔を見ての言葉に ただ、ただ頭の下がる思いで・・・

 大切な息子さんを失いながらも、あえて少年達と向き合おうとする姿に
 感謝の思いで一杯です。 

 私は、月に1回の面会を欠かすことなく 主人と共に行っています。
 事件当初とは違い、非行に走る前の我が子の姿を見て悲しくなります。
 どうして、あの事件を起こさなければ こうなれなかったのかと。
 変わりゆく息子の姿を見て、被害者のご家族は「我が子を、もう二度と見る事はない」 のだなと思うと、何とも云えない気持ちになります。

 今月の面会では、飯島さんの話を(テレビの事)してきました。
 ここにも、飯島さんに来ていただけたらとも 話して来ました。
 被害者ご遺族の悲しみ・辛さ、同じ思いにはなれずとも
 「知る義務」があるということ。 私達、親も同じことです。
 一生、背負って生きていくという事・・・「償い」という事 真剣に考えていくつもりでおります。 

 まとまりませんが、飯島さんにお礼が申しあげたくて メールいたしました。

 罪を犯した子供達に向き合ってくださり ありがとうございました。
 陰ながら、ご活躍をお祈り申しあげます。