初めまして、飯島君のお母様へ。
ふとしたことから、YUUKI君のHPを拝見させていただき、涙がぼろぼろ流れてとまりませんでした。
私は、決してYUUKI君にもお母様にも代わってあげることが出来ないのですが、私のお悔やみの気持ちを受け取っていただきたく、メールを書いています。
私は、99年の夏、兄を33歳で亡くしました。
もちろん、YUUKI君とは事情も違いますが、家族を亡くすことのつらさには、十分共通点があると信じます。「時間が薬」ということわざは、さて本当だろうか?と今でもわかりません。でも時間が経って人に兄の「あ」の字や、「死」というものを、ほんの少しでも口にできるようになったのは、時間が経ったせいかもしれません。2年間くらいとっていた抗うつ剤もやめる決心にたどりついて、今少し気持ちの整理がついてきたのかもしれません。
ゆうきくんのお母様やご家族は、家族を失うという、一番苦しい時に、悲しんだりうつになるどころか、警察や、加害者の不条理と戦わなくてはならず、どんなにつらく悔しい思いをされただろう、と思います。
私も、お母様が、ゆうき君のお通夜、お葬式に訪れた人たちに、「ゆうき君のことを忘れないで。」とお願いされたように、兄の短い一生がどうか周りの方たちの心の中で、そして更には私たち家族の心の中で、永遠に、消え去ることなく、昨日のことの様に、存在し続けることを願ってやみません。だからお母様のそのお気持ちはよくわかるつもりです。ゆうき君は、ご家族、お友達、地域の方々、さらには、この事件について知り、共感された人々全ての人の心の中にきっと、生き続けると信じます。
加害者の少年たちの証言には、本当に驚かされました。そして警察の言い訳の数々にも大変驚きました。どう言葉にして良いかわからない程なのですが、とにかく許される事でなく、それに対し活動を続けておられるお母様に、大変共感し、その活動から、何かのよりよい結果が生まれることを願って止みません。そして、きっとそうなると信じます。
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」という言葉のように、ゆうき君の事件、そしてそのことでお母様が頑張って活動しておられることが、これからの司法につまりみんなのためにきっと繋がると信じますし、この事件を知り共感する日本の数多くの人は、ゆうき君の死を決して無駄にしないことに繋がる、つまり真実、良識、公平さというものについて考えさせられ、影響される、と信じます。
私の下手な文章で、どれくらい気持ちが伝わったかわかりませんが、ゆうきくんのお母様、お父様、お姉さま、ご家族皆様に心からご多幸をお祈り致します。そして、クリスマスにお正月、誕生日など、世の中が華やいでいる時の、家族の気持ち私もよくわかります。そんな時、御自分一人じゃない、という事を思い出してみて下さい。私は、たいていそんな時兄に心の中で話しかけています。悲しいけれど、心だけは繋がっていると感じて少しましなので。
陰ながら、エールを送っています。
冨井