先日、ニュースステーションの放送を拝見させて頂きました。普段から、飯島さんはアピュイの活動をホームページで報告なさっておられますので、改めて、飯島さんのご活動を見させて頂きました。ちょっと感想を書かせて下さい。

気になった点は、やはり、今までの少年法だと加害者が被害者に会えなかったということです。

以前は、「加害者は被害者に会い、被害者の気持ちにじかに触れなさい」と誰かに言われなくても、良かった時代もあったのでしょう。しかし、それは、あくまで昔の話です。

私の母は、60才を越えましたが、私が最近の治安の悪さを述べても、「昔はそんな事がなかった。」としか言ってくれません。 そうです。確かに、昔は凶悪事件が今ほど頻繁に起きなかったようです。 少年法も、凶悪事件が少なかった頃のままだったのです。

(また、最近、高校生が路上で、金属バットで強盗殺人未遂を起こしました。 33才の会社員は重体で、66才の男性は片目を失明です。生活に困ってやったのではなく、遊ぶ金欲しさからです。)
http://www.yomiuri.co.jp/04/20021218i501.htm

私の親の世代は、性善説というか、何かと他人を信用したがります。 しかし、現在は「人の情」が通じる時代ではないのです。
挨拶くらいで、知らない人と友人になれたり、話が通じる時代ではないのです。
「人情」が通じる時代なら、誰も苦労はしませんよ。。。
「人情」が無い時だから、「法律」や「第三者」に頼んで、自分を守らなければなりませんね。

少年法だって、今まで被害者が未成年者だったから、変えようともしなかった。
今は、被害が成人にまで及んだので、変えたまでのこと。加害者が「被害者の声」を聞かずして、どうして、被害者の気持ちが分かるのでしょうか? 過去何十年間、一体、どうやって更生してきたのでしょうか?

今やっと、被害者が加害者に会って、自分の気持ちを 伝えられそうなところまで来ています。遅すぎると思いますが。

「人情」が無い時代だからこそ、「嫌なものはイヤ!!」とか「私はこんなに悲しい思いをしている!!」と相手に、ハッキリと伝えなければならないと思います。

今までの日本人のように、「黙って」「以心伝心」で自分の気持ちが、相手に伝わるようなことを期待しても、無理ですから。
(そういう意味では、日本人も欧米人並みになっているし、そうせざるを得なくなりました。外国人の犯罪も多いし。)

自分が被害者になった時、「私はこんなに悲しい思いをしている!!」と加害者に言う場が無いと、やり切れないと思います。癒されないかもしれません。(もちろん逆に、加害者に、一生会いたくない場合もあるでしょう)

加害者より、「被害者」がまず、癒されないといけないと思います。
「加害者の更生」より、被害者の気持ちの方が大事でしょう。最近、やっとマスコミや司法等も、被害者の立場で、裁判や事件を考えることを意識し始めましたが。被害者やその家族が加害者に会い、「自分の気持ちを伝えられる場」が、絶対必要だと思いました。 
                (ペンネーム:青空)