はじめまして。私は東京都に住む高校三年生です。
今まで正直なところ、あまり少年犯罪や少年法について興味がなく、
考えた事もなかったのですが、学校のレポートを作成している時
偶然このホームページに出会いました。
 
始めは何気無くこのHPを見ていたのですが、どんどん読み進めるにつれて
加害者に対する怒りと同時に、少年法というあまりに不公平で偏った法律
を存続させている国家に対する絶望感(?)のようなものを感じました。
 
 この少年法は近代国家であるならば当たり前の『基本的人権の保護』という点が
大きく欠落しているように思います。人の命を奪ってしまった加害者にも人権が
あるのと同時に、被害者にも人権があることを忘れてはいけないと考えます。
今思うと、少年犯罪は報道するマスメディアにおいても、加害者のプライバシー
保護を重視するあまり、被害者に対しては手薄な報道が多かっような気がします。
それによって被害者の家族の方々に与えられた影響を、このようにして見ると
本当に胸が痛み、涙が出てきます。
 
 一つでも多くの幼い貴重な命を守るためにも、少年法は国家が絶対に見直さな
ければいけない仮題だと思います。そして、亡くなった人たちの貴重な命を無に
しない様にしなければいけません。だからきっと辛かったと思うけれど、このように
HPなどを使って世間に訴えていく事は、本当に素晴らしい事だと思います。
 
思ったままに書いたので変なところもたくさんあるけれど、今の私の気持ちです。
偶然とはいえ、このHPに出会えて本当に良かったと思っています。そして今まで少
年犯罪という自分の世代の問題であるのに、無関心だった事が恥ずかしく思えてき
ます。
 
長くなってしまったけれど、これからもがんばってください。
二度とこのような事件が繰り返されないような世の中がくるように祈っています☆
 
                                          PN ゆう★