京子さん、友樹君こんばんわ。
先日のテレビ、母と弟の3人でみました。母は途中で耐えきれなくなった様子で京子さんの出演場面を見ずに部屋を出ていきましたが、弟は最後まで涙をこらえながら画面にうつる京子さんや友樹君の顔をじっと見ていました。
 
番組の内容についてはもっと京子さんや他の方が発言できたり、会場の若者と対話できればよかったなと感じましたが、また今日のこのテレビを通して1人でも多くの方が友樹君というこの世でたった1人しかいない少年の存在に気付いたと思います。
 
弟は言いました。
「こんなにすごい人がいる。こんなに誰かのために人は頑張れる。誰しもが1人ではなくて、自分が気付かないところ、見えてないところで自分を守り愛してくれてる人がいる。その存在は当たり前すぎるから見えにくく、でもそんな人がいてくれるからこそこれまでの自分が存在し、現在に至って、そしてずっとずっと先まで目に見えない愛情は受け継がれていくんだね。
それと同じようにどこかで誰かが背負ったり背負わされたりした傷はずっとずっと続いていってそこには終わりも答えもないんだろうな」と・・・・
 
友樹君は本当に幸せだったと思います。京子さんの側で見守られ、かけがえのない愛情をはぐくんでもらって・・・。
そしてそれは今も続いています。
 
世の中が豊かになり、人が作ったものがあふれかえりすぎて、人は戻る事のない修復のきかないことがあるという当たり前すぎる感覚を失ってる・・・そんな気がしました。
 
今日の放送を受け、また京子さんのところには様々な意見がよせられていることと思います。
 
でも誰が何を言おうと、友樹君のお母さんは京子さん1人です。
京子さんが何十年先、友樹君のそばにいけるその日まで、その事実は永遠です。
 
これからもずっとずっと素敵な京子さんでいてください。
                                          麻由より