私も、犯罪被害者の親です。遺族が生涯にわたって、この苦しみや、くやしさから解放される事はありません。1年以上経った今でも様々な事を考えると、明るく過ごせる日は、数えるほどしかありません。 
 私が望む事はただひたすらに謝罪する加害者側の心なのです。
加害者が未成年の場合、当然その子の両親が、その行為を促し、一緒になって謝罪すべきだと思います。それが、家族というものなのではないでしょうか。 
 飯島さんが、このようなホームページを開く事は、どのような意味があるのか それは、みなさんが、経験できない事を、知って頂く事も、その一つであると思います。 
 私も、出来る事ならば、ホームページを開き、皆さんに、知っていただきたいほどです。しかし、今の私にはその決断をする事もできません。 
 そういう意味で、このページは、大きな意味をもつものであり、被害者のおかれている低い立場を認識していただくものとして皆さんに考えて頂きたいのです。 
 
      ペンネーム  ななこ