初めてメールをさせていただきます。
こちらのHPは以前から拝見させて頂いておりました、飯島さんの日記が更新されているのを見て一安心する毎日でしたが、皆さんからの意見・考えを読ませていただいてメールをする気持ちになりました。
 
 「力で人を傷つけるのは最低なことなの」、小学4年の時の担任先生が私へプレゼントしてくれた言葉です、
相手を殴る、蹴る・・・人はどこで覚えてくるのでしょうね、その中で一番大きな責任を負うのは親だと思います、
 私の親もよく悪い事をするとたたきましたが、叱ったその後泣いている親の姿を見て、さっきまでは叱った親
に対して悔しくて泣いていたのが、親を泣かせた自分が情けなくて泣き始めていました。  
 たたいてくれた事に今は感謝しています、人へ暴力を振るうことの情けなさ、たたかれれば誰だって痛いだろう、その想像力をきちんと身に付けさせてくれた事。 
 叱らない、怒らない・・・こんな親御さん増えていますよね。 今、私は専門学校で教員をしております、大体が18歳〜20歳までの学生です、叱る事も多々ありますが、何故叱っているのか・どうして叱られているのか交えながら一人、一人話をしています。
 
 22歳の私が話せる言葉は少ないですが、繰り返し伝えたいと思います。
「自分がどう言ったら相手はどんなふうに思うか・自分がしたことで相手は何を考えるか、自分の頭の中で一度考えてから行動しなさい」(当たり前のことなのですが・・・) 
 社会に出るまでのほんの2年間ですが、自分行動に責任を持てる人になってほしいと切に願い、これからも
話していこうと思います。
 
 友樹くんのお母様、これからもご自身を労わってくださいね、人の心が分からない「可哀相な人」からの
手紙、電話に負けないで下さい。
                                                    神無月より