数日間、私はPCに触れず、色々情報を漁ったり考え事や勉強をして費やしました。
その間に、群馬での二間の誘拐事件。
私と同い年、19歳の子は助かったけど、16歳の子は殺されてしまった。
十年前は小さい子ばかり狙われていたのに、今は大人でも誘拐されてしまう。
また、私達の世代が誘拐の標的になった…ということがすごく恐かったと同じに、自分より若い子が殺されたことに怒りを感じました。
お金欲しさに人殺して、例えお金を奪えても逮捕されれば使えないのにね。
人の命だけが粗末にされてしまうことに、あらためて酷い嫌悪感を感じました。
七月二十一日、私は三回目になった宮城県高校生フェスティバルにまだ十五歳の、高校に上がったばかりの友達を連れて行きました。
行きがてら、華月の話になって、そこから友樹の話が出ました。
先日の京子さんが出演なさったTV番組を見て泣いたそうです。
彼女は先日、同じ中学区に住むストーカーまがいの勘違い男に彼氏と撮ったプリクラを見られて「誰だこの男」と言いがかりをつけられて殴る蹴るの暴行を受けた矢先だったのですごく身近で切実な話としてとらえたようです。
人の命に関することを軽々しく言ってはならないと思います。
ここに書いてあったのはみんな単なるアラシだと解釈したけれど、本当に死を軽々しく考えている人がいたらとても恐いです。
事実、群馬の事件の犯人なんてそういう人の一人でしょう?
無いお金は仕事して稼げば出て来るけれど、一度亡くなった人の命は戻ってこないんだってことすら考える余裕がなかったのかしら?
その人の人生って何だったんだろうと思いました。
人の人生を奪って、自分の人生も放棄するために生きてきたわけじゃないだろうに…と。
人の死は痛い…。慢性的な激痛となって周囲の人の心に残ります。
友樹のことを話しているうちに、華月がひょっこり出てきてドラムの好きだった友樹のために追悼歌を書いてくれるんじゃないか…とかありえない話になってしまう。
友樹みたいに若くして殺された人のことは後世へ語ったら終りというのではなく、私達同世代の人間が死ぬまで忘れず命日に黙祷して、墓場まで持っていくべきことだと思う。友樹の生前のことは、このHPにあること以上に詳しいことは何もしらないけれど。
水の事故、交通事故に気をつけてお盆休み、お過ごしください。
ご意見板の流れを読まずポンと思いつきでメールをすることをお許しください。
それでは またお盆明けに…