今日は台風で学校が休みになり、偶然にyahooを見ていて、偶然にこのページに来ました。僕は17の男なんですが、このページを見たとき、あまりにも多い色々な事件の中の一つという感覚しかありませんでした。
でも、色々なお母さんの思いや事件の詳細を見ていると、一つの事件には深く真相と悲しみがあるということがすごくわかりました。僕は59年生まれですが、たぶんユウキくんの一つ下になるんでしょうか、、年が近い分自分とは無関係な事件だとは思えませんでした。ホームページのユウキくんの写真を見て、僕の中で記憶にうっすらと残る顔でした。おそらく、テレビで見たんだと思います。テレビの報道は、時には視聴者の興味をひくために被害者の親族には無神経だ、という報道を起こします。それがページを見てもっとわかりました。
また、ふだん僕らがほとんど関わることのない警察の被害者家族への対応、そして加害者の行動、すべてが信じられないほど酷く、怒りを感じました。被害者家族と加害者をつなぐ唯一の架け橋である警察がこうも適当なものなのか。。被害者家族が真実を追究をするのは当然のことです、なぜそれに応えてくれないのか。。確かに警察にとっては、加害者の罪の重さがわかれば他を調べることは面倒なことなのかもしれません。。しかし、被害者家族はすべてを知りたいのです。そんなこと警察だってわかるはずなのに。。そして加害者。。僕らの周りにもいる不良少年、僕らにとって彼らは良いときもあります。しかし、彼らは限度を知らないのかもしれません。
5000万円恐喝事件を覚えていますか??あれは僕らの通っていた中学校とそのとなりの中学校の事件で、僕らの学校からも逮捕者が出ました。被害者は命まで奪われなかったけれど、被害者とその家族はおそらく一生心に傷を負ったままです。そんななか加害者である僕らの同級生はほんの数年で普通の生活に戻っています。被害者家族はたまったものじゃありませんね、、精神的にかなりの苦痛を受けたのに。。
ユウキくんのお母さんやお父さんはもっとその思いは強いと思います。でもそんななかページで事件のことを書いたお母さんの勇気はすごいと思います。でもこういうページがあることで、僕らも色んなことがわかった、、絶対これから起こってしまうだろうさまざまな事件に少しでも絶対役に立っていくと思います。僕もユウキくんと同じで音楽をやっています。去年僕の大好きな歌手、aaliyahが飛行機事故で亡くなりました。そのときある歌手はこう言いました。"難しいことかもしれないけど、、いなくなったことを悔やむより、この子に出会え、そして一緒に時を過ごせたことを喜びましょう。そうすればこの子は幸せに、快く、違う世界で生きていけるのです。私たちは天使を得たのです"と。実際こんなふうに思うのは難しいですよね。でもユウキくんのプロフィールのところに少し似たことが書いてありましたね。ユウキくんはずっと心の中で生きている、、時が経つことに加害者への怒りはおさまっていくけど、ユウキくんの思い出はずっとずっと変わらず生き続けると思います。僕ら第三者も絶対に忘れません、この事件があったことも。この事件でどれほど家族が苦しんだかということも。そしてユウキくんという人がいたということも。心よりご冥福申し上げます。