私は法律の仕事に長く携わっています。少年犯罪に関する事件に携わることも最近多くなりました。

 私はayakoさんの意見を否定する気も肯定する気も毛頭ありませんが私が携わった事件から客観的に見ても、加害者の少年が心から反省しているということは稀ですね。

 最近の少年たちはしたたかなものです。頭もへんなところによくはたらく。
いかに少年法の抜け穴を利用して、罪から逃れるか、軽く出来ないかそんなことしか考えていない子がほとんどです。

 少年犯罪、特に相手に死ぬほどの打撃を与えるような子は、生の尊厳とか、死への償いなどはいくら訴えても無駄でしょう。少なくとも今の時点では。
また、遺族にしても、しかりで、こういう子の親たちは社会性がきちんと身についていない人がなぜか圧倒的に多い。
 だから、被害者に対してまともな謝罪ができる親たちは少ないですよ。
こういった事件を子供が起こしたら、遺族に怒鳴られたって、殴られたって謝罪するのが親の役割ではないでしょうか?
それができない。墓参りさえも。
また民事になったときの損害賠償もまともに払わない。

 すべてとは言いませんが、私の知ってる限りの9割方は親も子もこんな感じです。

 これが未成年が加害者となった死亡交通事故なら、親たちはきちんとできています。謝罪、損害賠償、墓参り。親も子も何度も謝罪に行きます。

 同じ年代の子が起こした死亡事件でも、前者と後者でまったく違う。
親子の姿勢が。。。


 AYAKOさんも加害者の家族にあってみればわかると思いますが、少年犯罪の加害者は、弁護士が出向いていっても、親も子も、緊張感なくあっけらかーーんというかのほほーーーんとしてますよ。
その親子の精神構造が、私にはいまだに謎なんです。


                                ファーム