はじめまして。
先日、テレビを拝見しました。HPがあることを知りメ-ルさせていただきます。
 
もちろん事件のことは知っていました。が、あのような番組で取り上げているのを見ると、飯島さんの事件、そして本村さんの事件も改めて悲惨で許すことのできない事件だと怒りをおぼえます。被害者の思いはきっと私の想像を超えたものなんだろうと。
 
しかし、番組を拝見し本村さんと飯島さんの事件に対する姿勢はなんだか異なるように感じました。それは、加害者へ対する向き合い方の違いです。加害者を許すことができないのは飯島さんも本村さんも同じです。本村さんは凛としてまるで覚悟を感じさせるような強い姿勢で理不尽な法律と戦いながら、でも必死にそこからこれからの糧となる何かを探し出そうと加害者に向き合っているように見えました。しかし、飯島さんは友樹君と自分との世界にこもり、すごく後ろ向きに見えて仕方がありませんでした。加害者少年に家に来て話をして欲しいと言いながらも、たぶん心の中では何も向き合おうとはしていないように思えました。
事件に対する考えの相違なのか理由は判りませんが、事件後旦那様と一緒に食事をとることもなく、一日の大半を一人で友樹君の部屋で過ごし、ひたすら加害者を憎むだけの生活はなんだか悲しいです。あなたにとっての大事な家族は友樹君だけじゃないはずです。あなたには今共に生きている家族がいるのです。だから、友樹君のことだけでなく、家族ともっと向き合って、もっともっと自分を大事にしてこれからを生きていって欲しい、そして友樹君の死を無駄にしない為にも、こんな悲しい経験をしたあなたでしかできないことを「アピュイ」の活動に生かして、前向きに生きていって欲しいと思います。
 
ペンネ-ム ☆もん☆